セリエA、インテル対ミラン:データ総集

20:45に“メアッツァ”でキックオフとなるダービーを待ちながら、“Football Data”提供のデータとトリビアをチェック

● エステバン・カンビアッソは今日の試合に出た場合、セリエAで300試合出場を達成することになる。イタリアに渡って以来インテルでしかプレーいていないカンビアッソのセリエAデビューは、2004年9月11日のキエーヴォ対インテル(2−2)だった。

● インテルが最後に勝ったのは11月9日のリヴォルノ戦(2−0)。その後は3回の引き分け(アウェーでのボローニャ戦とホームのサンプドリア戦で1−1、ホームでのパルマ戦で3−3)と、ナポリでの敗北ということで4試合勝ち無しとなっている。これは今シーズンのインテルにとって最もネガティブな結果である。なお、エリック・トヒル新会長は就任以来、まだセリエAでの勝利を味わっていない。

● これまで12月に行われた公式ダービーは11回だが、12月22日に行われるのは今回が初めて。インテルは4勝4分3敗の成績を残しており、わずかながらもミランにリードしている。最後に12月にダービーが開催されたのは2007年のこと(23日だった)。前半18分にピルロが先制されたものの、36分にフリオ・クルース、63分にカンビアッソが決めてインテルが勝利を手にした。

● 今日ダービーで対戦するインテルとミランは、今季セリエAの16節が終了した時点で、トリノ/カリアリ/パルマに並んで最も引き分けが多い2チームである(これまで7回のドロー)。

● ミランは現在、公式戦7試合負けなし状態を保っている。成績は勝利が2回(セリエA・カターニア戦で3−1、チャンピオンズリーグ・セルティック戦で3−0)、および引き分けが2回(セリエA・キエーヴォ戦で0−0、ジェノア戦で1−1、リヴォルノ戦とローマ戦で2−2、およびチャンピオンズリーグ・アヤックス戦で0−0)。ミランが最後に敗北を喫したのは、11月6日のチャンピオンズリーグ・バルセロナ戦(1−3)。

●ミランのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は今日でプロ監督として公式戦400試合を達成する。これまでアリアネーゼ、スパル、グロッセート、サッスオーロ、カリアリとミランで指揮を執ったアッレグリは、セリエAで201試合、セリエC1で89試合、セリエC2で34試合、コッパイタリアで16試合、セリエCコッパイタリアで18試合、欧州カップで34試合、その他の大会で7試合をこなしている(現時点での399試合の成績は、170勝113分116敗)。なお、アッレグリがプロ監督としてデビューを果たしたのは2003年8月20日のセリエCコッパイタリア・カラレーゼ対アリアネーゼ(2−3)だった。

● セリエAでのアッレグリ監督はこれまで99勝49分53敗の成績を残している(カリアリとミランの監督として)。あと1勝で100勝を達成するアッレグリのセリエAでの初めての勝利は、2008年10月19日のトリノ対カリアリ戦(0−1)だった。

● ヴァルテル・マッザーリとマッシミリアーノ・アッレグリが監督として対戦するのは今日が10回目。これまでのマッザーリの成績は1勝5分3敗。

● ヴァルテル・マッザーリ監督はこれまで18回ミランと対戦し、4勝5分9敗の成績を残している。一方、マッシミリアーノ・アッレグリ監督はインテルと11回対戦し、4勝2分5敗の成績を残している。


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