[カサブランカ] インテルキャンパス代表団がモロッコに飛び、首都カサブランカ郊外の貧民地区シディ・ムメンのセンターを訪問した。ここの問題は、メンテナンスの予算がないためグラウンドがセメント剥き出し状態になってしまっていることである。今回、インテルキャンパスはバラックや安普請の家だらけのこの地域で教育とスポーツ活動のために活動するボランティア組織“El Massir”との提携を更新し、グラウンド状態の改善に向けての援助金が提供される運びとなった。これにより、近いうちにトラック6台分の砂が敷かれることが決められた。
セメントの上でサッカーをやって転んですりむいても気にしない少年たちは現在のグラウンド状態でもボールを無邪気に追いかけ回しているが、砂が敷かれることによって、今は活動を敬遠している少女たちも再びインテルキャンパスのプログラムに参加することができるだろう。
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