コルドバ:「このチームはいつだって勝ち点3を狙っていく」

プーピ財団のチャリティーイベントに出席したイバンは報道陣の取材で「セリエAは世界で最も厳しいリーグだ」と語った

[ミラノ] プーピ財団のチャリティーイベント“Gentleman Christmas Gala”に参加するためミラノ市内のホテル・メリアに到着したイバン・ラミーロ・コルドバは、集まった報道関係者のインタビューに応じた。

「セリエAは世界で最も難しいリーグだと思います。勝てるのが当たり前な試合なんてないですしね。このインテルは成長していっているチームなので、こういった時期があってもおかしくありません。もちろん、ピッチに上がる時のメンタリティは常に勝ち点3を狙っていくというものですよ。 ただ、対戦相手が優秀であるのもありますからね。直近2試合の相手は非常に良いサッカーを見せました。これからの対ナポリ戦、対ミラン戦は3位決定戦のようなものかって? それを言うにはまだ早すぎると思いますね。とは言え、ビッグマッチであることは確実ですし、結果を出したいというモチベーションが一層高まります」

「イカルディへアドバイス? 彼は話を聞く青年なので、アドバイスだって喜んで聞き入れるタイプですよ。しかし、誰よりも本人が何をやるべきか一番分かっているのだと思います。我々としては彼の私生活での選択を尊重しながら、プロとして様々なアドバイスをしています。クラブと監督はチームの周りにバリヤーを作って守るようにするものです。これまでは良い仕事を進めてきましたし、今後においてトヒル会長の存在は全員にとって重要なものです。我々は何よりも、ピッチでやるべきことに集中しているのです」

「ここにきての失点は、メンタリティの問題ではなくて練習の問題です。試合はひとつひとつ違いますが、これは若い選手が多い新しいチームでありながらも、この数ヵ月間の監督の指導を懸命に吸収しようとしているところなのです。特に、イタリアに渡って2年目の若手にとっては学ぶべきことがたくさんあるのです。先ほども述べた通り、イタリアサッカーはとても難しいですし、瞬間的に順応できるものではありません。メルカートについて? 会長とクラブフロントがチームを支えるために何が最適か判断することでしょう」


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