マッザーリ:「スポンサーとの繋がりはサッカーの重要な面」

指揮官は“Sponsors' Christmas Dinner”に出席した際、「インテルはこういう時も一丸となっている」と述べた

[ミラノ] 10日夜、スポンサーとのクリスマスディナーに出席したヴァルテル・マッザーリ監督は“Sky”のマイクを前にして次のように語った。

「対戦相手としてナポリに乗り込むことの心境? 私はもう長い間監督をやっていますし、私の仕事は試合に向けてチームの準備を進めることだと把握しています。今の私はインテルの監督ですから、インテルのことしか考えていません。今のところ、前節のミスに集中し続けたばかりで、その他のことについてはまだ考えていないですね。多分、実際ピッチに出たら何かしらの感情がこみ上げてくるだろうとは思います。ナポリでは充実した4年間を過ごしたので、そう簡単に忘れるわけにはいかないですから。とは言え、現時点ではインテルの課題をクリアすることだけで頭がいっぱいです。日曜夜のドローの後、選手たちには良かった部分もあれば、悪かった部分もたくさんあったと言いました。ミスを分析するようにして、試合へのアプローチを修正するようにしたのです」

クラブ売却騒動がチームの出来に影響した可能性もある、とマッシモ・モラッティ名誉会長が発言したことについてコメントを求められたマッザーリは、こう述べた。「会長は大いなる経験を誇る人ですし、分かるべきことは分かるのです。とは言え、それを選手の言い訳にしてはいけません。クラブ売却騒動が若干影響したかも知れませんが、選手たちはピッチでのことに集中しないといけないのです」

「今夜のスポンサーディナーですか? サッカーは毎日の現場での仕事だけではなく、スポンサーとの繋がりでもできているものです。すべてがサッカーですし、今夜はピッチと同じでチームは一丸となっていますよ。クラブに関連しているものは何もかも重要なのです」


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