セリエA、インテル対パルマ:3ー3

“メアッツァ”での試合はサンソーネとパラシオが2得点、パローロとグアリンが1得点で計6ゴールの打ち合いに

[ミラノ] “ジュゼッペ・メアッツァ”スタジアムで行われたセリエA・2013ー14シーズン第15節のインテル対パルマ戦は3−3のスコアで終了を迎えた。

インテルはゴールマウスにハンダノヴィッチ、3バックにカンパニャーロ/ラノッキア/フアン・ジェズス、中盤にジョナタン/カンビアッソ/コヴァチッチ/アルバレス/サネッティ、ワントップのパラシオの背後にグアリンという布陣で試合に臨んだ。12分には、ネラッズーリの守備ミスを突いてパルマが先制(マルキオンニのスルーパスに反応したサンソーネがゴール)。その数分後にパラシオが同点のチャンスを迎えるも、シュートは枠を外れた。引き続き、今夜は絶好調の様子のコヴァチッチが好機を作ったが、インテルが追い付いたのは44分だった。ジョナタンの右サイドからのグラウンダーのクロスをパラシオが叩き込んで、1−1。しかし、前半終了直前にハンダノヴィッチがファンブル、パローロが押し込んでパルマが再度リードを奪った。

後半に入り、パラシオがアルバレスの正確なクロスに頭で合わせて、2−2に持ち込んだ(10分)。それから1分も経たないうちにグアリンが逆転ゴールを決めるも、15分にはまたしてもサンソーネがインテルのゴールネットを揺らし、3−3に。ネラッズーリは最後まで勝利を狙い続け、ロスタイムには長友のアシストからカンビアッソがダイレクトシュートを打ったが得点にならず、試合はドローに終わった。


インテル対パルマ 3−3
得点者:
前半12分 サンソーネ、45分 パラシオ、46分 パローロ、後半10分 パラシオ、11分 グアリン、15分 サンソーネ

インテル:1 ハンダノヴィッチ;14 カンパニャーロ、23 ラノッキア、5 フアン・ジェズス;2 ジョナタン(後半32分、7 ベルフォディル)、19 カンビアッソ、10 コヴァチッチ、11 アルバレス、4 サネッティ(後半24分、55 長友);13 グアリン(後半44分、21 タイデル);8 パラシオ
控え選手:12 カステッラッツィ、30 カリーソ、6 アンドレオッリ、16 ムディンガイ、18 ウォラス、28 プシュカシュ、31 ペレイラ、35 ロランド、90 オルセン
監督:ヴァルテル・マッザーリ

パルマ:83 ミランテ;2 カッサーニ、5 ガルガーノ(前半18分、30 アックアー)、6 ルカレッリ、7 ビアビアニー、16 パローロ、18 ゴッビ、21 サンソーネ(後半42分、87 ロージ)、29 パレッタ、32 マルキオンニ、99 カッサーノ(後半38分、11 アマウリ)
控え選手:91 バイザ、43 コリッチ、3 メスバフ、10 バルデス、17 パッラディーノ、19 フェリーペ、23 メンデス、24 ムナーリ、28 ベナルアン
監督:ロベルト・ドナドーニ

主審:パオロ・ヴァレーリ(ローマ)
警告:前半9分 パローロ、後半36分 コヴァチッチ
ロスタイム:前半1分、後半3分
観客:33,732人


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INTERVISTA WALTER MAZZARRI POST INTER-PARMA



INTER 3-3 PARMA

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