[アッピアーノ・ジェンティーレ] “Sky Sport 24”のインタビューに応じたサフィル・タイデルは、9月のサッスオーロ戦での初得点に続いて昨夜のトラーパニ戦で自身2点目を決めたことについて聞かれ、次のように話した。「サン・シーロでの初めてのゴールだったわけですから、それは嬉しいですよ。でも、昨日は何よりもチームが勝ち進むことが大事だったのです。若い選手はサン・シーロのピッチに上がるとコンプレックスみたいなものを感じる? そんなことはないですよ。“メアッツァ”でプレーするのはいつだって大きな喜びです。ピッチに上がったらいつだって全力を尽くすようにしてます。翌日、監督がミスを指摘してくれるので、それを繰り返さないように意識していくわけです。僕らは90分間集中を保つようにして、絶対に気を緩めないようにしないといけませんね」
「僕はまだ若いし、学ぶことがたくさんあるのは分かってますよ。そのために、インテルに来たのです。毎日毎日、成長するように努力してますけど、まだこなすべきハードワークがいっぱいありますね。コンスタントなパフォーマンスを見せるために何がまだ足りないのかって? まあ、監督は信頼してくれてるし、僕は毎回ベストを尽くすようにしてます。でも、それぞれの試合が違うわけですからね。今シーズンはこれまでとは違うポジションでプレーしてますけど、気に入ってますよ。数多くボールに触れて守備に貢献するのは好きです」
「ベルフォディルですか? 彼は最高の才能の持ち主で、パルマでもとても良い結果を出していたしね。今シーズンは良い形で練習に取り組んでるし、出番を与えられたら全力でプレーすることに集中してますよ。クラブは彼のことを信じてるんだし、イシャクはこの調子で続けるべきですね」
エリック・トヒル会長について「若手を信じる主義みたいだし、僕らは期待してますよ」と述べたタイデルは、マッシモ・モラッティ名誉会長がイタリア人選手と外国人選手の間に違いはないと発言したことについてはこうコメントした。「確かにそうですね。ピッチでの僕らはひとつのチームなのです。いろいろな国籍の選手がいることはむしろポジティブなことです」
タイデルは最後に、次節のパルマ戦に向けてこう意気込みを語った。「パルマは良いチームなんで、日曜日はハードな試合になることでしょう。でも、ホームでの試合、何としてでも勝ち点3を手にするようにしたいです」