セリエA、インテル対サンプドリア:データ総集

15:00に“メアッツァ”でキックオフとなる試合を待ちながら、“Football Data”提供のデータとトリビアをチェック

● ヴァルテル・マッザーリ監督は今シーズン公式戦14試合で8勝5分1敗の成績を残しているが、これはジョゼ・モウリーニョのインテルでの最初の14試合の成績と同じである(1試合平均勝ち点は2.07ポイント)。ちなみにモウリーニョは当時、15試合目となるチャンピオンズリーグ・アノルトシス戦を3−3で引き分けている。

● インテルはセリエA・2013−14シーズン現時点でローマ、ラツィオと並んで最も多くの選手が得点しているチームである。これまでにアルバレス、カンビアッソ、グアリン、イカルディ、ジョナタン、ミリート、長友、パラシオ、ラノッキア、ロランド、タイデルの計11名の選手が決めている。

● インテルはカンピオナート13試合が行われた現時点で1回もPKを与えられたことがない(3回のPKを取られているが)。セリエAの20チームのうち、ネラッズーリ以外にPKをまったく与えられていないのはアタランタ、キエーヴォ、パルマ。インテルが最後にPKを得たのは、5月8日のインテル対ラツィオ戦(インテルは1ー3で敗戦)。その後、セリエAで15試合が行われている計算になる。逆に見れば、今シーズン現時点でPKなしでこれまで30ゴールを決めてリーグ最多得点数を誇ることが特筆される。

● サンプドリアがアウェーでの公式試合でインテルに勝ったのは、1996年12月15日のセリエA戦が最後(サンプが4ー3で勝利)。その後の17年間で行われた13回のインテルホームでの対戦では、インテルが8勝5分の成績を残している。

● サンプドリアは今季セリエAで最も多くのレッドカードを提示されているチームである。これまでの13節でバリッラー、カステッリーニ、コスタ、クルスティチッチの4名が退場になっている。

● ヴァルテル・マッザーリとシニシャ・ミハイロヴィッチが監督として対戦するのは今日で6回目(これまでの結果は1勝3分1敗のタイ)。マッザーリは自軍ホームの3回の対戦では1勝2分の成績を残しており、その試合ではミハイロヴィッチ率いるチームは1回も得点していない。

● 2007−08シーズンと2008−09シーズンにサンプドリアの監督を務めたマッザーリは、その前後でサンプと12回対戦している(成績は5勝2分5敗)。その中で自分が率いるチームがサンプドリア相手のホームゲームで失点を喫したのは、2006年12月17日が最後(セリエA戦でレッジーナが68分にクアルアレッラに決められ、0−1で敗北)。その試合の残り22分に、2009−10シーズン以降の3回のホーム対戦のプレータイムを加算すると、マッザーリが指揮を執るチームは292分のホーム無失点状態を保っている計算になる。

● シニシャ・ミハイロヴィッチは監督として、これまで4回インテルと対戦している(成績は1勝3敗)。この4試合では常に両チームに得点が生まれており、インテルが計8ゴール、ミハイロヴィッチ率いるチームが計6ゴールを挙げている。ちなみに、ミハイロヴィッチはサンプドリアで1994年から1998年にかけてプレーし、2004−05シーズンと2005−06シーズンをインテルの一員として過ごした後(公式戦43試合出場/6得点)、2006年から2008年にかけてロベルト・マンチーニの下で助監督を務めている。




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