● ボローニャがホームでの公式戦でインテルを倒したのは、2002年2月10日のセリエA戦が最後。その後の9回の“レナート・ダッラーラ”スタジアムでの対戦では、インテルが8勝1分の成績を残している。
● ボローニャは12節が行われたセリエA・2013ー14シーズン現時点で、試合の最初の30分間で最も失点しているチーム(10ゴール)。一方、インテルは同じ時間帯で9得点しており、12得点のナポリに次いでキックオフから30分以内での最多ゴール数を誇るチームである。
● 今シーズンのこれまでで29得点のリーグ最多得点数を誇るインテルは、現時点で1回もPKを与えられたことがない(3回のPKを取られているが)。セリエAの20チームのうち、インテル以外にシーズンのこれまでの12試合で1回もPKを与えられていないのは、アタランタ、キエーヴォ、パルマ。インテルが最後にPKを得たのは、5月8日のインテル対ラツィオ戦(ネラッズーリが1ー3で敗戦)。その後、合わせて14試合が行われている計算になる。
● インテルが最後にゴールを許したのは10月29日のアタランタ戦(1ー1、前半25分に失点)。その試合の残り65分にウディネーゼ戦(ネラッズーリが3ー0で勝利)とリヴォルノ戦(2ー0で勝利)のプレータイムを加算すると、インテルは計245分失点していない計算になる。
● インテルは昨シーズンから今季にかけて、アウェーで7試合連続負けなし状態を保っている。最後に敵地での試合を落としたのが5月5日のナポリ戦(1ー3)で、その後は3勝4分の成績を残している。アウェーゲーム7試合負けなしというのは、インテルが10連勝を達成した2012年8月〜11月以来のこと。
● インテルはセリエA・2013−14シーズン現時点で、ローマと並んで最も多くの選手が得点しているチームである。これまでのインテルゴールはアルバレス、カンビアッソ、グアリン、イカルディ、ジョナタン、ミリート、長友、パラシオ、ラノッキア、ロランド、タイデルの計11名の選手が決めている。
● インテルは今季セリエAの12試合終了現在、これもローマと並んで途中出場の選手が最も多くのゴールを決めているチームである(イカルディが2ゴール、ミリートが2ゴール)。
●ヴァルテル・マッザーリとボローニャのステーファノ・ピオリはこれまで監督として10回対戦しており、マッザーリは4勝1分5敗の成績を残している。ピオリが率いるチームがホームの4試合ではドローの結果はなく、2勝2敗の成績となっている。
● ステーファノ・ピオリ監督はこれまでインテルと7回対戦しており、3勝4敗の成績を残している。ピオリ率いるチームがホームの3試合では両チームとも常に得点している(ホームチームが計4ゴール、インテルが計6ゴール)。
●ヴァルテル・マッザーリが監督としてボローニャと対戦するのは、今日が15回目(これまでの成績は6勝2分6敗)。ボローニャホームでは6試合を行っているが、その成績は2勝4敗。ちなみに、マッザーリは1999ー2000シーズンにボローニャのトップチーム助監督を務め、2000ー01シーズンには同クラブ下部組織で指導している。