FCインテルナツィオナーレ公式声明

クラブ資本金増資が実施され、“International Sports Capital”が正式に筆頭株主に

[ミラノ] “FC Internazionale Milano SpA” は、2013年10月15日に交わされた契約に則って、資本金の増資と同時にインテル株式の70%を取得した “International Sports Capital” が新しいクラブ筆頭株主になったことをここに発表する。

これに従い、持株比率はエリック・トヒル、ロサン・ロスラニ、ハンディ・ソテジョの間接所有会社 “International Sports Capital” が70%、“Internazionale Holding Srl” が29.5%、少数株主が0.5%という形になった。

「この名誉あるクラブの新しいオーナーを見出すことができたのは誠に嬉しいです」。マッシモ・モラッティはこうコメントしている。「我々が愛するチームカラーに新たな勝利をもたらすに当たって、彼らが十分な力を持っていることを確信しています。私としては、この長年間インテルの会長を務めたことを誇りに感じています」

一方、エリック・トヒルは次のようにコメントした。「私の友人、そして新しいパートナーであるマッシモ・モラッティの信頼と支援に心から感謝していますし、20年以上の付き合いがある私のパートナー、ロサンとハンディに感謝しています。なお、我々の家族にもありがとうと言いたいです。そして何よりも、我々の世界中のサポーター、ツイッターを通じてや直接会うことで知り合ったすべてのファンに感謝したいです」。さらに、トヒルはこう付け加えた。「これは私の人生で本当に特別な日です。インテルは素晴らしい情熱の歴史を持ち、常にトップを目指して勝利に輝く伝統を誇るクラブです。ジャチント・ファッケッティが発言した通り、『勝利の秘訣は信じる力にある』のです。我々は自分たちの情熱を信じています。我々の情熱はインテルを今後の発展に導くことでしょう。フォルツァ・インテル!」

今日行われた株主総会では、新しい取締役会が選出された。計8名の役員はエリック・トヒル、ロサン・ロスラニ、ハンディ・ソテジョ、トーマス・シュリーヴ、ヒオエ・イセンタ、アンジェロマリオ・モラッティ、リナルド・ゲルフィ、アルベルト・マンゾネット。エリック・トヒルは取締役会長に選出され、マッシモ・モラッティはクラブ名誉会長となった。

“International Sports Capital” 側は “Inner Circle Sports” がファイナンシャルアドバイザー、“Jones Day” がリーガルアドバイザー、“Ernst & Young” がアカウンティングアドバイサーを務めた。
“FC Internazionale Milano SpA”/“Internazionale Holding Srl” 側は “Lazard” と “Four Partners” がファイナンシャルアドバイザー、“Cleary Gottlieb Steen & Hamilton” がリーガルアドバイザーを務めた。


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