セリエA、インテル対リヴォルノ:2−0

バルディのオウンゴールと長友のダメ押し弾でネラッズーリは勝利、終盤にはサネッティがピッチ復帰

[ミラノ] キックオフ直前にマッシモ・モラッティ会長にスタンディングオベーションが捧げられ、後半にはハビエル・サネッティが待望のピッチ復帰を果たしてファンを沸かせたインテル対リヴォルノ戦で、ネラッズーリは相手GKバルディのオウンゴールと長友佑都のダメ押し弾で2−0の勝利を収めた。

マッザーリはゴールマウスにハンダノヴィッチ、3バックにラノッキア/ロランド/サムエル、中盤はサイドにジョナタンと長友、センターにはタイデル/カンビアッソ/アルバレスを据え、ワントップのパラシオの背後にウディネーゼ戦と同様にグアリンを置いて試合に臨んだ。インテルは前半30分にオウンゴールから先制点を得た。右サイドを駆け上がったジョナタンのセンタリングをキャッチしようとしたリヴォルノGKバルディがファンブル、ボールはゴールに吸い込まれてインテルがリードすることになった。45分には相手エリア内でパラシオがファウルを受けるもPKは与えられず、1−0のスコアのままでハーフタイムへ。後半にもインテルは何回かチャンスを作ったが、前半のミスから失点を喫したバルディがリヴォルノゴールを死守した。37分、“ジュゼッペ・メアッツァ”スタジアムの観衆の大声援に迎えられて、2013年4月28日のパレルモ戦でアキレス腱を負傷して以来戦線離脱を余儀なくされていたハビエル・サネッティがピッチに上がった。そのサネッティ自身が起点となり、46分にインテルに追加点が生まれる。キャプテンのパスを受けたコヴァチッチが相手DFをかわして絶妙なパスをフィード、それを長友が豪快なボレーで決めて見せた。2−0でリヴォルノを下したインテルはこれで勝ち点を25ポイントに伸ばした。


インテル対リヴォルノ 2−0
得点者:
前半30分 バルディ(OG)、後半45分 長友

インテル:1 ハンダノヴィッチ;23 ラノッキア、35 ロランド、25 サムエル;2 ジョナタン、21 タイデル(後半37分、4 サネッティ)、19 カンビアッソ、11 アルバレス(後半13分、10 コヴァチッチ)、55 長友;13 グアリン(後半26分、7 ベルフォディル);8 パラシオ
控え選手:30 カリーソ、12 カステッラッツィ、6 アンドレオッリ、16 ムディンガイ、17 クズマノヴィッチ、18 ウォラス、28 プシュカシュ、54 ドンコール、90 オルセン
監督: ヴァルテル・マッザーリ

リヴォルノ:1 バルディ;3 ジェーミティ(後半42分、29 ボルハ)、9 パウリーニョ、10 ルーチ、15 エムバイェ、17 チェッケリーニ、23 エメルソン、26 シリガルディ(後半19分、20 エメガラ)、28 スキアッタレッラ、33 ヴァレンティーニ、41 ダンカン(後半1分、24 ベナッシ)
控え選手:22 アナニア、37 アルデガーニ、2 ピッチンニ、5 デカルリ、7 ベリンゲーリ、11 ランブルギ
監督:ダヴィデ・ニコーラ

主審:セバスティアーノ・ペルッツォ(スキーオ)
警告:前半24分 ダンカン、32分 ラノッキア、33分 サムエル、29分 パウリーニョ、37分 スキアッタレッラ、48分 ロランド
ロスタイム:前半2分、後半3分
観客:39,775人


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INTERVISTA WALTER MAZZARRI POST INTER-LIVORNO



INTER - LIVORNO 2-0

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