[アッピアーノ・ジェンティーレ] ロランド・ジョルジュ・ピレス・ダ・フォンセカという長いフルネームを持つロランドは、インテルチャンネル番組 “InterNOS” で「インテルに来た時、新チームメートから『名前は?』って聞かれて、僕は『ロランド』と答えました。『ファーストネームは?』って聞かれて、『だから、ロランドだよ』というやり取りがありました(笑)。今は、みんなに“ロリー”と呼んでもらっています。短くて素速く発音できるのでね」と語った。
「インテルが僕に興味を示していると聞いた時はすごく嬉しかったです。これは本当に偉大なクラブなのでね。自分はここでプレーするに相応しい要素は持っていると思うので、インテルから声がかかったのが信じられないということはなかったですよ。でも、その時は正直言ってちょっとしたサプライズでしたね」
「ポルトガルでは4バックでプレーしていたので、今は新しいポジションを学んでいるところです。3バックのどのポジションでやるのが一番良いかは、まだ言えないですね。とりあえず、右、中央、左とすべてのポジションをこなしています。全体的に言えば僕は右利きですし、今は右でプレーして90パーセントのことを吸収できたと思っています。インテルに入団したばかりの頃は左でやっていましたし、ナポリではセンターでプレーしていました」
アタランタ戦で初めてワルテル・サムエルの傍らでプレーした経験について聞かれたロランドは、次のように答えた。「彼は経験豊富で重要な存在です。彼みたいな選手と一緒にプレーすると、何もかもやりやすくなりますね。困った時はいつだって手助けしてくれるし。昨日は勝てなかったのが残念でしたけど、サムエルの傍らでのプレーは非常にやりやすかったです」
「ハビエル・サネッティですか? 彼はこのチームのキャプテンですけど、本当に素朴で普通の人ですよ。気さくですし、いつもみんなとジョークを交わしています」
ヴェローナ戦でインテルの一員として初ゴールを決めたことについて、ロランドはこう喜びを述べた。「あのゴールの前に最後に決めたのが、ほぼ2年前のことだったのです。ポルトにいた頃ですけど、当時は素質とは関係ないところでいろいろとあって、出番を与えられないことが多かったのです。インテルにやって来て久々にゴールを決めたことで、この歳月を数秒で振り返った気がしました。もっと得点できればと思いますね。ディフェンダーなので、そんなに量産できないと思いますけど(笑)」
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