セリエA、アタランタ対インテル:1−1

得点はすべて前半に生まれた。アルバレスが先制ゴールを決め、デニスが同点に持ち込んだ

[ベルガモ] “アトレーティ・アッズーリ・ディタリア”スタジアムで行われたセリエA・2013ー14シーズン第10節のアタランタ対インテル戦は、1−1の引き分けで幕を閉じた。

インテルのゴールマウスにはハンダノヴィッチが復帰し、3バックには4月17日以来の出場となるサムエルが、ロランドとフアン・ジェズスと組んで入った。中盤はサイドにジョナタンと長友、センターにはグアリン/カンビアッソ/アルバレスが据えられ、前線はワントップのパラシオの背後にコヴァチッチ、という形でインテルはアタランタ戦に臨んだ。

前半10分にはアタランタが絶好のゴールチャンスを迎えたが、グアリンがカニーニのヘディングをがら空きのインテルゴール前でクリアし、事なきを得た。16分、インテルが先制。コヴァチッチのクロスをパラシオが頭で落とし、アルバレスが左足を振り抜いて得点した。しかし、その9分後にデニスがサムエルとの競り合いに勝ち、ヘディングで同点ゴールを決める。1−1のスコアで迎えたハーフタイムでは、腹部に打撲を負ったハンダノヴィッチが退き、その代わりにカリーソがイン。後半には両チームにチャンスがあるも、28分のイカルディのシュートはポストに嫌われ、38分のジェペスのシュートはカリーソがファインセーブ。ロスタイムにはアルバレスが豪快なミドルシュートを放ったが、残念ながらボールはゴール枠を外れ、試合は1−1のドローの結果で終了となった。


アタランタ対インテル 1−1
得点者:
前半16分 アルバレス、25分 デニス

アタランタ:47 コンシーリ;2 ステンダルド、7 リヴァヤ(後半20分、89 マリルンゴ)、11 モラレス(後半36分、8 ミリアッチョ)、13 カニーニ、17 カルモーナ、19 デニス、21 チガリーニ(後半29分、18 バゼッリ)、28 ブリーヴィオ、33 ジェペス、77 ライモンディ
控え選手:37 スポルティエッロ、4 スカローニ、16 ポリート、27 デル・グロッソ、44 カッツォーラ、61 ガリアルディーニ、90 コネ、91 デ・ルーカ
監督: ステーファノ・コラントゥオーノ

インテル:1 ハンダノヴィッチ(後半1分、30 カリーソ);35 ロランド、25 サムエル、5 フアン・ジェズス;2 ジョナタン(後半40分、21 タイデル)、13 グアリン(後半21分、9 イカルディ)、19 カンビアッソ、11 アルバレス、55 長友;10 コヴァチッチ;8 パラシオ
控え選手:12 カステッラッツィ、6 アンドレオッリ、16 ムディンガイ、17 クズマノヴィッチ、18 ウォラス、23 ラノッキア、31 ペレイラ、54 ドンコール、90 オルセン
監督:ヴァルテル・マッザーリ

主審:ニコーラ・リッツォーリ(ボローニャ)
警告:後半10分 ステンダルド、14分 カルモーナ、42分 ミリアッチョ、44分 サムエル
ロスタイム:前半0分、後半3分


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ATALANTA - INTER 1-1

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