[ミラノ] 29日夜、ハビエル・サネッティの自伝“Giocare da uomo”(人間らしくプレー)の発表イベントがミラノ市内のブック&メディアストア“Mondadori Multicenter”で行われた。共著者のジャーナリスト、ジャンニ・リオッタもキャプテンと一緒に出席したイベントには大人数のインテリスタが押し寄せたが、マッシモ・モラッティ会長が飛び入りで現れた時、会場の熱気が一段と盛り上がったのは言うまでもない。「落ち着いたイベントに出席するつもりだったんですけどね…」。ファンに大歓迎された会長は、笑いながらこう語った。「でも、いつだってインテリスタの愛情は最高ですよ。実は、ハビエルに生まれ故郷のクリプトン星について聞きたくてここに来たのです。スーパーマンであることを今まで、どうやって隠せたのかってね(笑)。本当に、彼の決意の強さとプロ意識、そして良いことをやりたいという気持ちは並み外れです。無限に真面目な性格を持った男ですよ。まだ、4〜5年はプレーできると思いますよ。彼の本は数日前に渡されたのですけど、残念ながらまだ読んでいません。でも、彼がどれだけ偉大な人間であるかが一冊の本にすべて書き切れるかどうかは、分かりませんね」
一方、サネッティは次のようにコメントしている。「会長が来てくれたのは非常に嬉しいことだね。僕はすごくピッチに復帰することを望んでいるけど、あと少しでプレーできることが願いだよ。僕にとって、このチームのキャプテンを務めることができたのは大きな名誉さ」
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