カンビアッソ:「我々は最高のゲームをやった」

エステバンは試合終了直後インタビューで「自分が決めたゴールは、手術を受けて休養中のイバン・コルドバに捧げる」と語った

[ミラノ] インテル対エラス・ヴェローナ戦終了直後、“Sky”のインタビューに応じたエステバン・カンビアッソは次のようにコメントした。

「俺たちは最高の試合をやったね。トリノ戦は勝利をモノにするところだったのに土壇場でああいう結果になってしまったけど、今日は幸いにも良い試合をやって勝てたことが嬉しいよ」

カンビアッソは、自身のゴール直後にチームマネージャーのイバン・コルドバへのメッセージが書かれたアンダーシャツを見せたことについて聞かれ、「イバンは手術を受けて今は休んでいるのでね。彼はいつも素晴らしい仕事をしてくれるので、いないと寂しいのさ」と説明した。

「何はともあれ、俺たちは監督が要求することの大部分を実行することができたんだ。試合が終わって5分しか過ぎてないからネガティブな面を見るのは簡単なことではないけど、まだ向上しなくてはいけないというのは確実だね」

「次はアウェーゲームが2試合続くわけだけど、チームはしっかりとしたアイデンティティを持っていて、俺たちはそれなりのプレーを見せていると思ってる。ここ最近の試合では思い通りの結果が得られなかったのは事実だけど、わずかの差でそうなったのさ」

引き続き、インテルチャンネルのマイクの前に現れたカンビアッソは、こう続けた。「プレーの内容が良くても結果が出ない時は、何か足りないという証なんだ。だから、今夜の勝利は本当に重要なものなのさ。チームはすごい決意を持ってプレーしたね。俺がインテルの一員として決めた50ゴールの中でどれがベストかって?2006年、サン・シーロでのTIMカップ決勝でローマ相手に決めたゴールが思い浮かぶよ。特に重みがあるゴールと言えば、ミラノでのチェルシー戦の得点だね。あと、2007年のクリスマス前のダービーでのゴールも良い記憶として残っているよ。でも、一番はジャチント・ファッケッティが亡くなった直後にフィレンツェで決めた2ゴールだね」


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