セリエA、インテル対エラス・ヴェローナ:データ総集

20:45に“メアッツァ”でキックオフとなる試合を待ちながら、“Football Data”提供のデータとトリビアをチェック

● インテルは2013−14シーズン現時点で、ユヴェントス/ローマ/フィオレンティーナと並んで最も多くの選手が得点しているチームである。これまでのインテルゴールはアルバレス、カンビアッソ、グアリン、イカルディ、ジョナタン、ミリート、長友、パラシオ、タイデルの計9名の選手が決めている。

● 1980年10月26日にルーマニアのレシタで生まれたクリスティアン・キヴは今日が33歳の誕生日。おめでとうクリスティアン!

● 今日の試合は今シーズンでこれまで最も決定的な仕事をしているストライカー、すなわちロドリゴ・パラシオとジョルジーニョ・フレーロの対決でもある。現時点で2人とも5得点を挙げており、パラシオはインテルの勝ち点15ポイント中7ポイント、ジョルジーニョはヴェローナの勝ち点16ポイント中7ポイントをもたらした貴重なゴールを決めている。

● リーグ8試合が行われた時点で、インテルとエラス・ヴェローナはPKのカウントで正反対の状況にいる。ネラッズーリはカターニア/サッスオーロ/キエーヴォ/アタランタ/パルマ/ナポリと並んでまだ一度もPKを得ていないチーム。一方、ヴェローナはローマ/トリノと並んで、最も多くのPK(4)を得ているチームである。

● ヴェローナがインテル相手の公式戦で得点したのは、2000年11月5日の“ベンテゴーディ”スタジアムでのセリエA戦(2ー2)が最後。ヴェローナ2点目をヴィンチェンツォ・イタリアーノが決めたのは43分で、その試合の残り47分にその後の4回の対戦のプレータイムを加算すると、ヴェローナは合わせて407分間インテルのゴールを打ち破っていない計算になる(ちなみに、インテルはセリエA・2000ー01シーズン後半戦の試合を2−0で、2001−02シーズンの両ゲームを3−0で勝ち、TIMカップ2012−13シーズンでも2−0でヴェローナを下している)。

● サン・シーロでの公式戦でヴェローナがインテル相手にゴールを決めたのは、1997年3月23日のセリエA戦が最後(インテルが2−1で勝利)。 その試合の33分にフィリッポ・マニエロが決めてからの同ゲーム残り57分間に、その後の4回の“メアッツァ”での対戦のプレータイムを加算すると、ヴェローナは合わせて417分間、ミラノで行われたインテル戦で得点していない計算になる(インテルはセリエA・1999−00シーズンに3−0、2000−01シーズンに2−0、2001−02シーズンに3−0のホーム勝利を挙げており、TIMカップ2012−13シーズンで2−0でヴェローナを下した時もインテルホームだった)。

● ヴァルテル・マッザーリとヴェローナのアンドレア・マンドルリーニはこれまで監督として6回の対戦しているが、成績は2勝2分2敗のタイとなっている。ちなみに、マッザーリは自身のチームがホームの2試合では1度も勝っていない(成績は1分1敗)。

● ヴァルテル・マッザーリ監督がヴェローナと対戦するのは今日で3回目。これまでの2試合はセリエB・2003−04シーズンにリヴォルノの指揮を執っていた時期のもので、1勝1分の結果を残している。

● アンドレア・マンドルリーニ監督がインテルと対戦するのも今日で3回目だが、これまでの成績は2敗となっている。ちなみに、マンドルリーニは選手時代、1984−85シーズンから1990−91シーズンにかけてインテルでプレーしていた。274試合出場/13得点という数字を残し、スクデット(1988−89シーズン)、UEFAカップ(1990−91シーズン)、イタリアスーパーカップ(1989年)のタイトル獲得を経験している。



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