モラッティ会長:「真のサッカーチームのオーナーはファンである」

「彼らが支えて命を吹き込んでいるので、チームは根本的にファンのもの」。インテルキャンパス番組“Mondo Inter”での会長の発言、その2

[コローニョ・モンゼーセ] 番組中、マッシモ・モラッティ会長は次のように語った。「自分の中にある最も良いものを表現するためのツールとしてサッカーに接すると、ミスを犯すこともありますが、良いことができることもあります。サッカーチームというものはそうやって表現するものでして、ファンが何を求めているかを分かるのが大事なのです。あと、クラブの特徴というものもありますが、インテルの場合は他のクラブとは大きく違うというのが特徴なのです。私が会長に就任した時、ある役員が有色人種の選手を獲得するなとアドバイスしてきたのです。クルヴァに反発を受けるから、とね。そこで私は、真っ先にポール・インスを獲ったんですよ。単なる挑発ではなかったとは言え、少しはそういう気持ちもあったのでしょうかね。でもファンのリアクションは、素晴らしかったのです。インスは最もクルヴァに愛された選手のひとりになりましたからね。インテルがその歴史で何よりも重要視してきたのは、ファンが本当に何を望んでいるのかを理解しようとすることなのです」

「ファンはいつだって、愛情を込めてお返ししてくれました。常に私を理解してくれたし、理解してくれない時は、ファンの方が正しかったのです。ファンに関して、ネガティブな思い出は何一つないですね。真のサッカーチームのオーナーというのはファンなのです。彼らがチームを支えて命を吹き込んでいるわけですから、チームは根本的にファンのものなのですよ」


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LIVE! MASSIMO MORATTI OSPITE A MONDO INTER 24/10/2013 H.22:00 CEST

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