セリエA、トリノ対インテル:データ総集

20:45に“スタディオ・オリンピコ”でキックオフとなる試合を待ちながら、“Football Data”提供のデータとトリビアをチェック

● トリノは今シーズン、ローマと並んで最も多くのPKを得ているチームである(これまでの7試合で3回)。しかし、パルマと並んで最も多くのPKを取られているチームでもある(これも現時点で3回)。

● トリノは昨シーズンから今シーズンにかけてのホームゲームここ10試合で、1回しか勝っていない(8月25日のサッスオーロ戦、2ー0)。その他の9ゲームで4分5敗。

● 10月は、ヴァルテル・マッザーリ監督にとって勝ち点の面で最も能率の悪い月である。現に、これまでマッザーリがこの月で指揮を執ったリーグ公式戦の54試合の成績は21勝9分24敗で、勝ち点は平均1.33ポイントという計算になる。実のところ、6月の平均値はもっと低いのだが(1.00ポイント)、この月はリーグ戦がないこともあるので対象外とされる。

● インテルは昨シーズンから今季にかけて、アウェーで4試合連続負けなし状態を保っている。最後に敵地での試合を落としたのが5月5日のナポリ戦(1ー3)で、その後は2勝2分の成績を残している。アウェーゲーム4試合負けなしというのは、インテルが10連勝を達成した2012年8月〜11月以来のこと。

● 現時点でイカルディが2ゴール、ミリートが2ゴール決めているインテルは、セリエA・2013ー14シーズンのこれまでで、途中出場の選手が最も多くのゴールを決めているチームである。

● ヴァルテル・マッザーリとトリノのジャンピエロ・ヴェントゥーラはこれまで監督として公式試合8ゲームで対戦しているが、成績の面ではマッザーリが5勝2分1敗で上回っている(ヴェントゥーラの唯一の勝利は2003年10月18日の初対戦、セリエBでのカリアリ対リヴォルノ戦、4ー1)。ちなみに、これまでの8試合ではマッザーリが率いたチームは必ず得点している(計19ゴール)。

● ジャンピエロ・ヴェントゥーラ監督がインテルと対戦するのは今日が11回目。これまでの成績は4分6敗で、一度も勝っていない。この10試合でのインテルは常にゴールしており、計27得点を決めている。ちなみに、ヴェントゥーラが監督としてセリエAデビューを果たしたのはインテル戦だった(1998年9月13日のカリアリ対インテル戦、2ー2)。

● ヴァルテル・マッザーリ監督がこれまでトリノと公式ゲームで対戦したのは10回で、成績は5勝4分1敗。トリノホームでの5試合では、マッザーリが率いたチームは常にゴールを許している(計7失点)。


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