[ミラノ] マッシモ・モラッティ会長は30日午後に行われたFCインテルナツィオナーレ理事会終了後、クラブ本部の外で待機していた報道関係者の質問に応じた。
会長、インテル理事会はいかがでしたか?
「特筆すべき点はありません。昨シーズンの決算を承認するだけだったのでね。それ以外に、役員たちとざっくばらんに話しましたが、これまでに対して新しい話ではありませんでした。現時点で、新しいことは何もないのでね」
株主総会の日程を決めたのでしょうか?
「日程的に2通りの可能性がありますが、数日後に決める予定です」
(トヒル氏、およびその他の投資家との)サインが交わされることを誰もが待っていますが、実際そう簡単なことではないのでしょうか?
「簡単に思われているみたいですが、物事は決して簡単ではないのでね。とにかく、決着がそんなに遠くないとしても現時点では何も発表できません。いずれにせよ、ある意味ではクラブ経営がそれほど変わらないだろうというのもあると思います。革命が起こることはないですね」
今週中にサインが交わされることもあり得ますか?
「その可能性はありますね。でも、小さな要素がたくさんあって、それにもよるので」
モラッティさんが会長として続投する可能性も本当にあるのでしょうか?
「様子を見ていきましょう」
サインを交わす場合、トヒル氏が10月の株主総会に出席することもあり得るのでしょうか?
「いや、それはないと思いますが、分からないですね。そういう可能性について話したことがないので」
新しい役員会にはモラッティ家のメンバーが3名残るというのは本当ですか?
「役員の人数にもよりますよ。各パートナーが所有するパーセンテージによって割り当てるのです。結局、3パートナーが加わることになるので、それぞれのパーセンテージによって役員会での存在が変わるわけです。我々は大きなパーセンテージを持っているので、それなりの代表者を役員会に置くことになります」
トヒル氏が加わって、どんなインテルになるのでしょうか?
「今よりさらに飛躍するインテルになることが願いですよ。そのためにこのオペレーションを手掛けているわけですからね」
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