インテルキャンパス:ボスニア・ヘルツェゴヴィナを訪問

イタリアから飛んだ代表団は西南部に位置するドマノヴィチ市と首都のサラエヴォを訪れた

[サラエヴォ] インテルキャンパスのシルヴィオ・グアレスキ、ロレンツォ・フォルネリス、そして今回初出張のフランチェスコ・クアットリンがボスニア・ヘルツェゴヴィナへ飛び、今シーズン初訪問を実施した。

まず訪れたのは、西南部に位置するドマノヴィチ市。クロアチアとの国境に近いため民族と宗教の対立が激しいこの地域で、インテルキャンパスは異なる文化の人々の対話を活性化させることを目標にセンターを設けたが、最近では人工芝の新規グラウンドも加わってさらに活動を広めることが可能になった。現に、イスラム教の学校3校とクロアチア系カソリック学校3校の少年少女が新たにここで活動に参加する運びとなっている。

引き続き、首都のサラエヴォに移動したインテルキャンパス代表団は、現地パートナーのNGO “Sprofondo-bezdan”のメンバーと交流した。グルバヴィツァ地区に本拠地を置くこの組織は老人のケアから児童の保護まで幅広く手掛ける非営利団体で、これから地元の児童養護施設2件にインテルキャンパス活動を導入する計画についての打ち合わせが行われた。

インテルキャンパス代表団は9月29日、ミラノの“エルフォ・プッチーニ“劇場で開催されるイベント“COEXIST, L'arte della pace”の一環として、今回のボスニア・ヘルツェゴヴィナ訪問について報告を行う予定となっている。


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