セリエA、インテル対フィオレンティーナ:データ総集

20:45に“メアッツァ”でキックオフとなる試合を待ちながら、“Football Data”提供のデータとトリビアをチェック

[ミラノ] 今日20:45に“ジュゼッペ・メアッツァ”スタジアムでキックオフとなるインテル対フィオレンティーナ戦を待ちながら、“Football Data”提供のデータとトリビアをどうぞ。

フィオレンティーナがサン・シーロでインテル相手に勝ったのは、2000年5月7日の対戦が最後。その後ミラノで行われた12回の公式試合では、常にインテルが勝利を挙げている(計26得点)。“ジュゼッペ・メアッツァ”スタジアムで両チームが引き分けたのは、1996年11月16日のセリエA戦が最後(当時の結果は2−2)。

インテルは今シーズン、ローマと並んで最も多くの選手がゴールを決めているチームである。セリエA・2013ー14シーズン4試合終了時点で、アルバレス/カンビアッソ/イカルディ/ミリート/パラシオ/タイデル/長友の7名が得点している。

アンドレア・ラノッキアは今日の試合に出場した場合、セリエAでの100試合出場を達成することになる。これまでの99試合はバーリ/ジェノア/インテルの一員としてこなしてきたもので、デビューは2009年8月23日のインテル対バーリ戦(1−1)だった。

ロドリゴ・パラシオは2013年の始まりから現在に至るまで、リヴォルノのパウリーニョとエンポリのマッカローネと並んで、イタリアサッカー界で最多得点数を誇る選手である(公式戦で計17点)。セリエA・2013ー14シーズンでは、パラシオはインテル勝ち点10ポイントのうち6ポイントに繋がった貴重なゴールを決めている(カターニア戦、サッスオーロ戦での先制点)。

昨シーズンから今季にかけて、フィオレンティーナはアウェーで7連勝している。セリエA・2012−13シーズンではベルガモでアタランタ相手に2−0、ジェノヴァでサンプドリア相手に3−0、シエナで1−0、ペスカーラで5−1の勝利を挙げ、ヨーロッパリーグ2013−14プレーオフのチューリッヒでのグラスホッパー戦で2−1、そして今季セリエAではジェノア相手に5−2、アタランタ相手に2−0で勝っている。フィオレンティーナが最後にアウェーゲームを落としたのは、2013年3月30日のカリアリ戦。

ヴァルテル・マッザーリとフィオレンティーナのヴィンチェンツォ・モンテッラ監督が対戦するのは今日が5回目。これまでの4対戦の結果は1勝1敗2分のタイになっている。得点の面では、各監督率いるチームが6ゴールずつ決めている。

ヴァルテル・マッザーリ監督はこれまでフィオレンティーナと公式ゲームで20回対戦しているが、成績は4勝7敗9分。ちなみにマッザーリは選手としてフィオレンティーナの下部組織で育っており(1979−80〜1980−81シーズン)、1979−80シーズンにはプリマヴェーラでリーグ優勝とコッパイタリア優勝を経験している。

ヴィンチェンツォ・モンテッラはこれまで、監督としてインテル相手に6回の公式試合を行っており、2勝2敗2分の成績を残している。この6ゲームでは、インテルは必ず得点している(計8ゴール)。選手時代、モンテッラは19回の公式試合でインテルと対戦しているが(セリエA17回、コッパイタリア2回)、これらの試合でのインテルの結果は9勝4敗6分。19ゲームでモンテッラは計12得点を挙げている。ちなみに、モンテッラがキャリア中で最もゴールを決めた相手は、インテルとフィオレンティーナである。



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