マッザーリ:「明日の試合は我々の成長を確かめるための機会」

「フィオレンティーナはこれまでの対戦相手とは異なる特徴を持つチーム」

[アッピアーノ・ジェンティーレ] ヴァルテル・マッザーリ監督は、25日夕方に“アンジェロ・モラッティ”センターのプレスコンファレンスルームで行われたインテル対フィオレンティーナ前日会見で、次のように語った。「勝ち試合からも負け試合からもポジティブな面を見出すようにして、次の試合でさらなる向上を見せるようにするというのが、私の基本的な考えです。サッスオーロ戦に続いて明日フィオレンティーナと対戦するわけですが、我々はこのメンタリティで臨みます」

「フィオレンティーナはこれまでの対戦相手とは異なる特徴を持つチームであるため、明日の試合は我々の成長の具合を改めて確かめるための重要な機会になります。フィオレンティーナは掴みどころがないチームで、ゴメスがいないと一段と予期できないことになるのです。ボールを低くキープしてポゼッションを重視するチームですし、ハードな試合になることでしょう」

「ディエゴ・ミリートが先発する可能性?明日まだ練習がありますからね、様子を見ましょう。ディエゴはしかし、まだ90分間プレーできる状態ではないですし、急がすことは避けたいです。徐々にやっていくことが大事なのです」

これからの数試合でのターンオーバーの可能性について聞かれたマッザーリは、こう答えた。「現時点では、先発のイレブンが最も優れたパフォーマンスを保証してくれるので、機能しているマシーンを変えるという理由はありません。数年前から特定の戦術システムを起用する監督として、新しいチームにそれを吸収させてしっかりと機能してくれるイレブンがまとまったら、なるべくメンバーをいじらない方が良いというがあるのです」

「マテオ・コヴァチッチについて?現代のサッカーはチームに選手が大勢いますからね。 試合の一部に出場するだけでも重要な存在だということもあるのですよ。先発しないから選手として良くないというわけではないですからね。それに、コヴァチッチの場合はケガもあったということを忘れてはいけません。レベルの高い選手が他にいるわけですし、ある程度の入れ替わりは常にあることでしょう」

フィオレンティーナのエースストライカー、ジュゼッペ・ロッシについてコメントを求められたマッザーリは、こう述べた。「昔から私が好きな選手で、以前から私のチームに欲しいと思ってきた存在ですね。フィオレンティーナが彼を獲得したのは良いオペレーションだったと思いますよ。私に言わせれば、彼はカンピオーネですから」



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