ハンダノヴィッチ:「自分たちの力に対する確信が強くなった」

「何よりもチーム全体のプレーが良くなった。失点が減ったのはチーム全体のおかげ、そして監督のおかげ」

[アッピアーノ・ジェンティーレ] セリエA今シーズンのこれまでの4試合で許したゴールは1点のみのサミル・ハンダノヴィッチは、ローマのモルガン・デ・サンクティスと並んで現時点で最も失点が少ないGKである。“Sky Sport 24”のインタビューに応じた守護神はしかし、そのことは意識したくないと述べた。「そういうことについて喋ったりすると、流れが逆の方向に行くようになって何もかも変わってしまうからです。この調子で続けたい、それだけですね。チームが今どの程度進化していると思うかと聞かれても、答えられないです。確実に向上していることしか分かりませんね。まだ数試合しかこなしていませんが、重要なのはチームとして考えてプレーすることです。これから立て続けに3試合がありますが、僕が思うにはこれをどうこなせるかによってで現状が見えてくると思います。インテルがスクデット争いに参戦できるかどうかも見えてくるかって?分からないですね。リーグは長いですから。僕らは今に生きるべきなのです。明日、明後日、金曜日のことに集中するだけですね」

「失点が少ないのは過去に比べて何が変わったのかって?何よりもチーム全体のプレーが良くなったんですよ。相手のシュートが減ったのはチームのおかげ、そして監督のおかげなのです。僕らの、自分たちの力に対する確信も強くなりました。昨シーズンに比べて違うのは監督の手腕だけか、それとも選手たちもさらなるやる気を見せているのかって?両方です。でも、確信は特に監督から生まれますね。それ以上は付け加える必要はないです」

欧州カップ戦がないことについて「正直言って、そういうシーズンも必要だったと思っています。何もかも再建するためにね。今シーズンの目標は、来季の欧州カップ戦への出場権を獲得することです」と述べたハンダノヴィッチは、クラブ売却交渉の件について次のように語った。「選手がピッチに上がる時、そういったことはまったく考えませんからね。その辺の事情がチームの集中に悪影響をもたらしたことはないです」

最後に、人種差別問題について。「昔からあるものですよ。でも、僕は意識していません。いずれにせよ、観客のチャントとかに耳を傾けるタイプではないので。スクデットを獲得したら記念タトゥーを入れるつもりかって?いいや、僕はタトゥーは好きではないので」


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