セリエA、サッスオーロ対インテル:0−7

モラッティ会長がスタンドから観戦する中、ネラッズーリは“マペイ・スタジアム”で圧勝

[レッジョ・エミーリア] マッシモ・モラッティ会長が“マペイ・スタジアム”のスタンドから観戦する中、インテルはセリエAでの2700試合目となる記念すべきゲームで、サッスオーロを7−0で撃破した。後半にはディエゴ・ミリートが7ヶ月ぶりのトップチーム公式戦出場を果たし、2ゴールを決めて復帰戦を飾った。

ヴァルテル・マッザーリ監督はゴールマウスにハンダノヴィッチ、3バックにカンパニャーロ/ラノッキア/フアン・ジェズス、中盤はサイドにジョナタンと長友、センターにはグアリン/カンビアッソ/タイデルを据え、ワントップのパラシオの背後にアルバレスを置いて試合に臨んだ。キックオフから7分、左サイドからの長友の低いクロスをパラシオが確実に決めて、ネラッズーリは早くも先制。23分には、パラシオのシュートを相手GKポミーニが弾いたところをタイデルが押し込んで、2−0に。33分、グアリンのタイデルへのパスをカットに入ったプチーノがオウンゴール、前半はインテルの3点リードで終了した。

後半に入ってもネラッズーリの勢いは止まることなく、8分にポミーニがパラシオのダイアゴナルシュートを弾いたところをアルバレスが決めて、インテルは点差を4に伸ばした。その1分後、2月14日のクルージュ戦でのケガ以来の長いブランクが続いていたディエゴ・ミリートのトップチーム公式戦復帰の時がやってきた。ピッチに立ってすぐに積極的な動きを見せた“エル・プリンシペ”は、18分にアルバレスの右からのセンタリングに合わせて復帰ゴールを決め、喜びを爆発させた。30分にはカンビアッソがインテル6点目を挙げ、38分にはグアリンのアシストからミリートが自身2点目を決めて、セリエA・2013ー14シーズン第4節のサッスオーロ対インテル戦は7−0のネラッズーリ圧勝で幕を閉じた。


サッスオーロ対インテル 0−7
得点者:
前半7分 パラシオ、23分 タイデル、33分 プチーノ(OG)、後半8分 アルバレス、18分 ミリート、30分 カンビアッソ、38分 ミリート

サッスオーロ:1 ポミーニ;4 マニャネッリ、7 ミッシローリ、15 アチェルビ、23 ガッゾーラ(前半13分、2 プチーノ)、27 クルティッチ、35 ロッシーニ(後半12分、20 ビアンコ)、45 チブサー(前半38分、10 ザザ)、37 スケロット、83 フロロ・フローレス、86 ツィークラー
控え選手:79 ペゴロ、22 ロザーティ、3 ロンギ、5 アンテイ、11 アレクセ、14 マスッチ、21 ラリビ、24 マルゾラーティ、70 ファリアス
監督:エウゼビオ・ディ・フランチェスコ

インテル:1 ハンダノヴィッチ;14 カンパニャーロ、23 ラノッキア、5 フアン・ジェズス;2 ジョナタン(後半22分、18 ウォラス)、13 グアリン、19 カンビアッソ、21 タイデル(後半11分、10 コヴァチッチ)、55 長友;11 アルバレス;8 パラシオ(後半9分、22 ミリート)
控え選手:12 カステッラッツィ、6 アンドレオッリ、7 ベルフォディル、9 イカルディ、17 クズマノヴィッチ、25 サムエル、31 ペレイラ、35 ロランド、90 オルセン
監督:ヴァルテル・マッザーリ

主審:カルミネ・ルッソ(ノーラ)
警告:前半13分 マニャネッリ、16分 タイデル、22分 ミッシローリ、後半45分 ビアンコ
ロスタイム:前半1分、後半0分


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