カンパニャーロ:「サッスオーロ戦でさらに手応えを掴むのが大事」

ウーゴは“Sky Sport 24”の取材で「この手の試合はどんな試合より危険が潜んでいることもある」と警戒を呼びかけた

[アッピアーノ・ジェンティーレ] “Sky Sport 24”の独占インタビューに応じたウーゴ・カンパニャーロは、まず日曜日のサッスオーロ戦が油断を決して許さない試合であることを強調した。「こういったゲームは、どんなゲームよりも危険が潜んでいることもあるのです。日曜日にポジティブな結果を挙げることで僕らはさらなる手応えを掴むことができるでしょう」

「これほど良い出だしになるとは予期してませんでしたね。もちろん、そうなることは願ってましたが。 このシーズンがどういう形で始まるか楽しみだったんで、良い感じのスタートが切れて嬉しいです。昨シーズンを9位で終えたチーム自体がそんなに変わったわけではないですけど、流れが変わって良い方向へ進めてます。ユーヴェ戦にしたって、プレーを積極的に組み立てて、相手にあまり譲らない試合運びが実現できたしね。サマーキャンプ初日から始まって、過去のことをすべて忘れてゼロから再スタートすることが必要だったんです。僕らは今、前を見続けてこの調子で続けるべきです」

7年前からマッザーリ監督の下でプレーする経験を誇るカンパニャーロは、現時点のインテルはどの程度、指揮官の考え方を吸収したと言えるかと聞かれ、次のように述べた。「インテルは結構良いところまで行ってますよ。僕らは試合ごとに良くなってるし、前回のゲームでやったミスを次のゲームで繰り返さないようにしてるしね。監督はチームの組織力にとてもこだわる人だし、ピッチで整ったプレーを見せることが基本です。3バックの自動メカニズム?マッザーリが特に注意を払っている部分ですね。フォワードはその場での思いつきでプレーすることが許されても、ディフェンスは全員が最高に集中してないといけませんからね。以前、インテルで3バックが機能しなかったことがあって今はうまく行っているのは、僕が加わったからではありませんよ。僕がやって来たから変わったというのではなくて、何よりも重要な連係が向上したんです」

「ユヴェントスとの差?埋められないほどのギャップではないですよ。向こうが一歩進んでるのは確かです。リーグ最強の戦力を誇って、実際2チーム分の選手が揃ってるわけだしね。各ポジションに代役がいるのは、リーグが進むと同時に決定的になってくる要素ですからね。僕らは僕らで良い練習をやってるし、選手陣も良いし、この調子で続けていくつもりです。ナポリはユーヴェに対してどのくらい劣っているかって?対等レベルだと思いますよ。ナポリも素晴らしい補強をやりましたからね。カバーニがいなくなっても、イグアインとその他の選手がやって来たので」

「モラッティ会長とトヒル氏の交渉?僕ら選手が関わるべきことじゃないですよ。もちろん、会長は重要な存在です。でも、僕らはピッチのことに集中すべきです。モラッティ会長の印象?僕はここに来てあまり経ってないですけど、会長の存在がこのチームとこのクラブにとってどれだけの価値があるのかはしっかりと実感してます」


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