サネッティ、国営放送“RAI DUE”のサッカーバラエティ番組に出演

人気番組“Quelli che il calcio”のゲストになったキャプテンは様々なテーマについて語った

[ミラノ] 15日午後、イタリア国営放送“Rai Due”の人気サッカーバラエティ番組“Quelli che il calcio”にゲスト出演したハビエル・サネッティは、大のインテリスタとして知られる司会者のニコーラ・サヴィーノの質問に答えながら自身やインテルについてざっくばらんに語った。「調子は良いよ。久しぶりに走り始めたしね。走れないのは辛かったよ!練習はまだ別メニューだけど、火曜日に検査をやって結果が問題なければトレーニングの負荷を上げる予定なんだ。ふくらはぎの筋力を取り戻さないといけないからね。復帰まであと少しだよ。11月中旬に復帰できるのが願いさ」

「ケガしてからは子供のベビーシッターをやり続けてるよ。久しぶりに子供たちに専念することができたって感じだね。でも、今はお父さんがかまうことに飽きられてしまったみたいなんだ!」

番組中、自身のキャリアを振り返る映像を見ながら「インテルのユニフォームを身に付けての思い出はすべて最高だね。インテルは僕にとって第二の家族なんだ。インテリスタとイタリアの皆さんにいつまでも感謝しているよ」と述べたサネッティは、昨夜のユヴェントス戦にも触れた。「好調のチーム同士の良い試合だったね。あまり差はないように感じたよ。僕らは完成度の高いチーム相手に素晴らしい試合をやったと思う。マッザーリは気に入っているさ。明解な考えを持っていてガッツがあるし、偉大なチームにとって適切な監督だと思うよ。アントニオ・コンテ?彼とは現役だったころから何回も対戦しているけど、ピッチで見せていたガッツを監督になっても保っているみたいだね」

マリオ・バロテッリについて聞かれて「マリオが自分のポテンシャルに目覚めたら本物のナンバーワンになれると思うから、そうなることを願っているよ」と話したキャプテンは、インドネシアのトヒル氏との交渉に関する質問にも答えた。「僕はとにかく、モラッティがいないインテルは想像できないんだ。確かに交渉が進行中で、会長はインテルにとってためになることをやろうとしているのは事実だよ。でも、僕には会長の心の中にどういう感情があるのか知っているからね…。何はともあれ、交渉がどういう結末になるか見ていよう。でも、繰り返して言うけど、モラッティ一族がいないインテルは想像できないよ」


 



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