パラシオ:「新シーズン初戦でしくじってはならない」

チッタデッラ戦で2得点して最高のスタートを切ったロドリゴは“Sky Sport 24”の独占インタビューでこう語った

[アッピアーノ・ジェンティーレ] 先日の今シーズン初ゲーム、チッタデッラ戦で2ゴールを決めて最高のスタートを切ったロドリゴ・パラシオは、“Sky Sport 24”の独占インタビューで聞き手のアンドレア・パヴェンティの質問に答えながら、次のように述べた。

「TIMカップでのゴールは貴重な得点です。フォワードにとって、いつだってゴールを決めることは大事ですからね。真剣勝負が始まって、幸いにもすぐに得点できたのは嬉しいです」

「プレシーズンですか?何よりも、監督の考えを吸収するようにして、彼がチームに求めているサッカーをやれるようにとても努力しました。僕たちはまだまだ上達しないといけませんが、すでに向上が徐々に見られてきていると思います」

「僕たちはスクデットを目指して一試合一試合戦っていきたいです。スクデット獲得の可能性があると確信しているのかって?そういうこと以前に、とにかくなるべく高いところまで行くために努力を尽くしたいと思っているのです」

「ユヴェントスとナポリは他に比べて補強が若干進んでいますが、何せ各チームの力が拮抗しているリーグだし、優勝候補チームはいくつもあると思います。7〜8チームがスクデットを狙えるシーズンになることでしょう」

「ヴァルテル・マッザーリ監督の印象ですか?練習に対する姿勢が気に入ってます。仕事熱心ですしね。僕は特別なことは要求されていません。作シーズンと同じようにやって、ゴールを決めるようにトライしてくれと言われただけです。イカルディとベルフォディルは加入したばかりで、ミリートが復帰するまで僕の責任が大きい?ディエゴはチームにとって貴重な存在ですし、違いを示すことができる選手なので、僕たちは全員彼が戻ってくるのを待っていますよ。イカルディとベルフォディルに関しては、彼らも良い結果を出すことができると思います」

最後に、パラシオはインテルの今シーズン初戦が古巣ジェノア相手であることについての心境を聞かれ、こう答えた。「元チームメートの誰かに携帯メッセージを送ったりとかしていませんよ。ジェノヴァでは素晴らしい数年間を過ごしたし、あそこには友だちもたくさんいるわけですから、僕にとって特別な意味を持つ対戦なのは事実です。とは言え、今はインテルのことしか頭にありません。僕たちは日曜日の今シーズン初戦でしくじってはならないのです。良い試合をやって、僕たちが上位を目指すに相応しいことを世間に見せましょう」


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