TIMカップ、インテル対チッタデッラ:データ総集

18:30の“メアッツァ”での試合を待ちながら、“Football Data”提供のデータとトリビアをチェック

[ミラノ] 18:30に“ジュゼッペ・メアッツァ”スタジアムで開催されるTIMカップ2013−14シーズン3回戦・インテル対チッタデッラのキックオフを待ちながら、“Football Data”提供のデータとトリビアをどうぞ。

インテルがコッパイタリアに参加するのは今回で65回目。同大会のこれまでの361試合の成績は197勝82敗82分(599得点/361失点)。ネラッズーリが優勝したのは7回(1938−39、1977−78、1981−82、2004−05、2005−06、2009−10、2010−11)で、その他、7回、優勝を逃したものの決勝進出を果たしている(1958−59、1964−65、1967−68、1976−77、1999−2000、2006−07、2007−08)。

インテルが8月にコッパイタリア戦を迎えるのは1996−97シーズン以来のことだが、その時はラヴェンナ戦で1−0の勝利を挙げている(1996年8月28日、アーロン・ヴィンターが決勝ゴール)。

ネラッズーリが8月のこれだけ早い時期にコッパイタリア戦に臨んだのは、同じく8月18日に行われた1982−83シーズンのリミニ戦が唯一の前例。その時はアウェーで89分にハンジ・ミュラーが決めてインテルが1−0で勝った。

コッパイタリア戦での計599ゴールのうち、第一号を決めたのはアッティリオ・デメラーラ。インテルにとって同大会初出場となる1935年12月25日のブレッシャ戦での先制点だった(試合結果は4−0)。

コッパイタリアでのインテルは、ここ13試合連続で得点している(計26ゴール)。最後に無得点だった試合は、2008年4月16日のラツィオ戦(0−0)。

チッタデッラは昨シーズンから現時点にかけて、212分間の無失点状態を保っている。最後にゴールを許した公式戦は2013年5月11日のセリエB・エンポリ戦(58分に失点)で、その試合の残りプレータイム32分にシーズン最終戦のアスコリ戦(1−0で勝利)の90分、および今季コッパイタリア2回戦のサヴォーナ戦(1−0で勝利)の90分を加算すると、失点を喫していない時間が212分という計算になる。

一方、チッタデッラが最後にアウェーで得点したのは昨季セリエBのヴィチェンツァ戦(64分にディ・ナルドがPKを決め、チームは2−1で勝利)。その試合の残り26分にその後のヴェローナ、ヴァレーゼ、エンポリでの無得点アウェーゲームのプレータイムを加算すると、296分間アウェーでのゴールを決めていない計算になる。

ヴァルテル・マッザーリとチッタデッラのクラウディオ・フォスカリーニが監督として公式試合で対戦するのは、今回が2回目。2009年11月26日のコッパイタリア戦で、マッザーリ率いるナポリは“サン・パオロ”スタジアムでフォスカリーニ率いるチームを1−0で下している。

マッザーリ監督がチッタデッラと対戦するのは今日が4回目で、これまでの成績は2勝1敗となっている(3回ともホームチームが1−0で勝利)。

フォスカリーニ監督がチッタデッラを率いてインテルと対戦するのは今回が初めて。


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