[ミラノ] 2013−14シーズン初公式戦に向けて“メアッツァ”で行われた前日練習終了後、インテルチャンネルのインタビューに応じたヴァルテル・マッザーリ監督はネラッズーリ指揮官として初めてサン・シーロに足を踏み入れたことについて語った。「まず、ミリートにふざけながら『ウチのベンチはどっちだ?』と聞きました。私はここに何度も来ていますが、これからはホームスタジアムであることに慣れないといけませんね。素晴らしい気持ちですよ。今みたいに試合ではない時にこのスタジアムを見ると、モチベーションを掻き立てる会場だということがよく分かります。緊張を覚えますよね。ピッチ状態は良いです。地盤が結構固いので、ボールのスピードが出ます。このピッチでのバウンドに素速く慣れるようにしないといけませんね。試合中にミスをなるべく犯さないようにするために」
マッザーリは明日のチッタデッラ戦は決して油断が許されない試合であることを強調した。「カンピオナートが始まっていない状態での試合ですから、我々もまだ勝ち点3がかかった真剣勝負をやっていないわけですしね。リスクは、無意識のうちに対戦相手を過小評価することです。私は選手たちに、チッタデッラが昨季コッパイタリアでカターニアを手こずらせたチームであることを忘れるなと言いました。昨シーズンの好調カターニアでさえ苦戦したわけですからね。8月のゲームというのは危険が潜んでいるし、警戒すべき点がいろいろとあるのです。我々はこういったことを意識しながら、高い集中でピッチに上がらないといけません」
「私のことを知る人は分かっているでしょうが、私は試合の前に『我々は勝ちたい』と言うのは好きではないのです。言葉より行動が重要なので、口で言うのではなくて実際にピッチで勝ってみせるのが大事なのです。シーズンを通して、そうやって我々の力を立証していきたいですね」
最後に、明日のスタメンについて聞かれたマッザーリは、次のように述べた。「代表でのゲームでプレーして特に疲れている選手がいます。例えばパラシオなんかは、今日のミニゲームも休んでいます。とは言え、こういったことが言い訳になってはいけません。選手たちには今夜ゆっくりと休んでエネルギーを回復して、ドクターやトレーナーたちのケアを受けて、明日の試合に臨んで欲しいですね」
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INTERVISTA WALTER MAZZARRI VIGILIA INTER-CITTADELLA TIM CUP