サネッティ:「再びピッチで役に立てるのが待ち遠しい」

キャプテンはイタリア国営放送“RAI”の老舗スポーツ番組“La Domenica Sportiva”に電話出演した

[ミラノ] イタリア国営放送“RAI”の老舗スポーツ番組“La Domenica Sportiva”に電話出演したハビエル・サネッティは、まず40歳の誕生日を祝福され、引き続き自身の状態やインテルに関する質問を向けられて様々なテーマについて語った。

「今回の誕生日はリハビリ真っ最中にやって来たんだ。ケガして約3ヶ月が経ったわけけど、回復プログラムは予定通りに進んでいるし、調子は良いよ。近いうちに新たな検査をやって、すべて順調であれば走り始めるというスケジュールなのさ。新シーズンに向けての僕の願いは、なるべく早くに治って再びピッチでチームの役に立てるようになることだね」

「アメリカ遠征の試合結果?このチームは新しい監督がいるし、加わったばかりの新しい選手が大勢いるんだ。ビッグクラブばかりが相手の親善試合ですぐに良い結果を出すのは簡単なことではなかったさ。今回の対戦相手には、メンバーがすでに2〜3年間一緒にやっているチームもいたわけだしね。いずれにせよ、今の僕らはコッパイタリア戦に向けて集中しているだけだよ。良いスタートを切りたいからね」

「(インドネシアの投資家)トヒル氏について?僕は現在交渉が続いていることは知っているけど、前にも述べた通り、モラッティ会長がインテルそのものだと思っているし、彼の父親が始めたことを彼が続けるべきだと思っているんだ。交渉がどういう結末になるかは分からないけど、モラッティ会長は最もインテルのためになる決断を取るだろうと確信しているよ。僕はトヒル氏のことを知らないんだし、会長が慎重に判断して適切に動くことだろう。繰り返すけど、僕はモラッティ一族のいないインテル、彼の情熱と向上心がないインテルは想像できないね」

「補強?まだメルカート途中なんだし、とにかくこのチームの競争力を一層と高めるためにいろいろと検討中なんだと思う。結論を下すにはまだ早すぎるね。まだこれからなんだし、もう少し待つ必要があるだろう。レアル・マドリー戦はテクニックレベルが極めて高い偉大なチーム相手の試合だったんだ。あの結果は別として、僕はこのチームが良いカンピオナートを送るということを信じているよ」


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