マッザーリ:「レアルとは違う状況で対戦できればもっと良かった」

「ターンオーバーや代表招集の問題があってベストの形で臨めないのが残念。とは言え、魅力的な対決であるのは確か」

[マイアミ] インテル対レアル・マドリー戦の前日、ヴァルテル・マッザーリ監督はインテルチャンネルの取材で明日の豪華な対決について語った。「非常に魅力的なカードなので、違う状況で開催することができたらもっと素晴らしかったでしょうね。ユヴェントス戦の疲労がまだ回復していない選手何人かを休ませたいのと、代表招集の問題もありますしね。こういったことがあって、明日の試合にベストの形で臨めないというのはあります。とは言え、今回の良いプレシーズントレーニング、アメリカでの素晴らしい遠征の一環として残ることでしょう。インテルの基準を下回るようなパフォーマンスは避けたいですね」

指揮官は明日のインテル対レアル・マドリーが“マッザーリ対アンチェロッティ”というイタリア人監督の対決にもなることについてコメントを求められ、こう述べた。「彼はたくさんのタイトルを手にした監督ですが、私はまだたくさんのことをやらなくてはいけない監督です。私は現在、この通り偉大なクラブのベンチを任されているものの、ちょっと彼とは状況が違いますよね」

7月29日から続いているアメリカ遠征を振り返っての感想を聞かれたマッザーリは、次のように答えた。「ここまで、我々はすべてのことを大変うまくやってきたと思っています。選手陣の各々の状態を確認したいということが大事だったので、それはしっかりとできました。やったことすべてに満足していますよ。次は時差の影響をなるべく早く解消するようにしてコッパイタリア戦に向けて準備を整えることです。もう少し納得いくコンディションが必要になってくるのでね。代表選手の不在?確かにそういった問題はありますが、とにかくコッパイタリアは勝ち進むようにして、その次はセリエA開幕に向けて準備しないといけないのです」


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