インテル対バレンシア:0−4、次はユヴェントスと対戦

“メットライフ・スタジアム”で“Guinness International Championship Cup”第2戦に臨んだインテルは敗北

[イースト・ラザーフォード(ニュージャージー)] インテルは“メットライフ・スタジアム”で、バレンシア相手に今シーズン7回目となるフレンドリーマッチ、“Guinness International Championship Cup”大会での2回目となるゲームに臨んだ。マッザーリはゴールマウスにハンダノヴィッチ、3バックにアンドレオッリ/キヴ/フアン・ジェズス、中盤に長友/グアリン/カンビアッソ/クズマノヴィッチ/ペレイラ、そして前線にパラシオとベルフォディルを据えた。

前半:序盤は両チームが警戒し合い、プレーがなかなか動かないと思われる中、7分にバネガが25メートル以上の距離からカーブのかかった鋭いシュートを打ち、バレンシアが先制した。ネラッズーリはすぐにリアクションを見せ、ペレイラが左サイドからグラウンダークロスを放つ場面があったが、残念ながらそれをベルフォディルがうまく活かすことはできなかった。10分、またしてもバネガが左足でミドルシュート、ハンダノヴィッチがナイスセーブで事なきを得た。16分には、カンビアッソのパスをベルフォディルがヘディングで落とし、グアリンがダイアゴナルシュートを打ったが、ボールはポストをかすってアウトに。インテルは徐々に積極的になり、17分にパラシオ、20分にアンドレオッリ、31分にクズマノヴィッチが好機を迎えた。しかし、34分にはJ.ビエラが強烈なミドルシュートでハンダノヴィッチのゴールネットを揺らし、前半はバレンシアが2−0でリードする形で終わった。

半: マッザーリはキヴの代わりにラノッキア、ペレイラの代わりにアルバレスを投入。後半開始から間もなく、パラシオがアルバレスのロングパスから1点を奪い返したと思える場面があったが、オフサイドのためノーゴールとなった。7分には、ハンダノヴィッチがジョナスのヘディングに反応してゴールマウスを死守したが、それから4分、そのジョナスがJ.ビエラのパスからバレンシア3点目を決めた。18分、グアリンが強烈なFKを打つもゴール枠を外れ、20分にはカンビアッソ、グアリン、パラシオがベンチに下げられ、ジョナタン、オルセン、イカルディが出場。イカルディはすぐに鋭いダイアゴナルシュートでゴールを狙ったが、相手GKジエゴ・アウヴェスはCKに逃れた。その後、ベルフォディルとアルバレスのコンビネーション等で良いプレーは見られたものの、インテルに得点は生まれなかった。一方、終了間際にはJ.ビエラが自身2点目を決め、試合は4−0のバレンシアの勝利で終了を迎えた。

インテルは次、ロサンゼルス・ギャラクシーに1−3で敗れたユヴェントスと対戦する(現地時間6日18:30、会場はマイアミの“サンライフ・スタジアム”)。


インテル対バレンシア 0−4
得点者:
前半7分 バネガ、34分 J.ビエラ、後半11分 ジョナス、45分 J.ビエラ

インテル:1 ハンダノヴィッチ(後半34分、12 カステッラッツィ);6 アンドレオッリ、26 キヴ(後半1分、23 ラノッキア)、5 フアン・ジェズス(後半31分、93 ラクサール);55 長友(後半31分、33 エムバイェ)、13 グアリン(後半20分、90 オルセン)、19 カンビアッソ(後半20分、2 ジョナタン)、17 クズマノヴィッチ、31 ペレイラ(後半1分、11 アルバレス);8 パラシオ(後半20分、9 イカルディ)、7 ベルフォディル
控え選手:
30 カリーソ、47 カペッロ
監督:
ヴァルテル・マッザーリ

バレンシア:1 ジエゴ・アウヴェス;4 ラミ、12 J.ペレイラ、20 R.コスタ、8 フェグリ、10 バネガ、14 J.ベルナ、15 J.フエーゴ、16 ミチェル、17 J.ビエラ、25 アルカセル(後半1分、7 ジョナス)
控え選手:13 グアイータ、26 ロペス、5 V.ルイス、19 バラガン、22 マテュー、24 シソコ、6 ロメウ、21 パレーホ、3 S.ルイス、27 イバネス

主審:マーク・ケドルチク
警告:前半18分 ペレイラ、後半8分 R.コスタ、12分 フアン・ジェズス
ロスタイム:前半1分、後半1分


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HIGHLIGHTS VALENCIA - INTER 4-0 GUINNESS CUP 04 08 2013

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