更なる成長が期待のイカルディ、INTER.IT に初コメント

バルサ下部組織やサンプドリアでゴールを量産してきた若きストライカーがインテル入団の喜びを語った

[ミラノ] 「ここに来られて嬉しいです。チームとファンのために自分のベストを出せることを願っています。シーズンが始まるのが待ち遠しいです」。インテルへの移籍が公式発表された直後、マウロ・イカルディは inter.it の取材に応じてこうコメントした。

1993年2月12日にアルゼンチンのロサリオに生まれたイカルディは、父親がピエモンテ州にルーツを持つためイタリア国籍も所得している。サッカーを始めたのは5歳で、2002年から2008年までスペインのクラブ、ウニオン・デポルティーバ・ベシンダリオでプレーし、計384得点を記録。バルセローナにスカウトされたマウロは、下部組織での2シーズンで40近いゴールを挙げ、2011年にサンプドリアへ移籍。2011−12シーズンにはプリマヴェーラリーグ得点王に輝き、2012年5月にはトップチームにデビューしてセリエBプレーオフ進出を意味する決定的なゴールを決めた。セリエAに復帰したサンプドリアでの2012−13シーズン、イカルディは33試合出場/11得点の数字を残した(ユヴェントス相手にドッピエッタ、ペスカーラ相手に4ゴールなどの鮮やかなパフォーマンスも)。

複数のチームがその獲得に動く中、イカルディはネラッズーリの一員になった。偉大なカンピオーネの素質を持った若きストライカーは、これからインテルのカンピオーネたちと一緒にプレーしてますます成長していくことだろう。

広報部


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