インテル対クレモネーゼ戦:4-1で勝利

前半はエトオが先制点、ニッツェットが同点ゴールを決められて1-1。後半にパッツィーニ、エトオ、ファラオーニがゴールをゲット

[ロヴェレート} 3回目のフレンドリーマッチ、クレモネーゼ戦は4-1の結果でインテルの勝利で終わった。ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督はラノッキア、キヴ、カルディローラの3バックを据え、中盤にはサントン、スタンコヴィッチ、スナイデル、クリセティグ、前線にはアルバレス、パッツィーニ、エトオを据えた。

前半:17分に、エトオがインテルの先制点を決めた。 アルバレスとの完璧な連係プレーから生まれたゴールだったが、“リッキー”は早くもエトオとパッツィーニと絶妙に息が合っていることを見せた。アルバレスは、スピードに乗ったプレーでも目立っていた。前半23分、ラノッキアのシュートがポストを叩いた。ラノッキアはその後もゴールを狙って強烈な右足シュートを放つ場面があった。全体的にインテルは積極的に攻めて、しっかりと守る印象を与えた。前半で唯一、守備陣が集中を切らしたのはハーフタイム直前。相手FWニッツェットに同点ゴールを許す羽目となった(45分)。

後半:ガスペリーニはクリセティグ、サントン、ラノッキアを下げ、代わりにムンタリ、ファラオーニ、ビアンケッティを投入した。12分にパッツィーニが得点して、2-1。スタンコヴィッチのアシストを受けた“パッツォ”はインサイドのボレーシュートでゴールネットを揺らした。その直後、パッツィーニとアルバレスはカスタイニョスとパンデフに交代。インテルの3点目は、25分にエトオがスコアした。アシストしたのはファラオーニだったが、43分にそのファラオーニがキヴからのパスをトラップ、そして右足でシュートし、ネラッズーリ4点目を決めた。


インテル対クレモネーゼ 4-1

得点者:前半17分 エトオ、45分 ニッツェット、後半12分 パッツィーニ、25分 エトオ、43分 ファラオーニ

インテル:カステッラッツィ;ラノッキア(後半1分、ビアンケッティ)、キヴ、カルディローラ(後半29分、ナタリーノ);サントン(後半1分、ファラオーニ)、スタンコヴィッチ(後半23分、マリガ)、スナイデル、クリセティグ(後半1分、ムンタリ);アルバレス(後半11分、パンデフ)、パッツィーニ(後半12分、カスタイニョス)、エトオ(後半35分、ロンゴ)
控え選手:オルランドーニ
監督:ジャン・ピエロ・ガスペリーニ

クレモネーゼ:ビアンキ;セメンザート、リジオーネ。クレモネージ、ファヴァッリ;タッキナルディ、デジェーリ、リーヴァ;ニッツェット、ボカロン、ラヴィート
途中出場:ジリオーニ、アルカーリ、ビサンベ、デッランナ、ドニーダ、ゲッツィ、レカバレン、サーレス、ルチェンティ、バイグエーラ、マリノーニ
監督:オスカル・ブレーヴィ

主審:プレヴィテーラ(ボルザーノ)

広報部 


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