モラッティ:「財務警察からは書類の提出を要求されただけ」

会長は“サラス”社の外部で待機していた報道関係者の質問に答えた

[ミラノ] マッシモ・モラッティ会長は“サラス”社を出る際、外部で待機していた報道関係者の質問に答えた。会長の一問一答は下記の通り。

財務警察がクラブ本部で捜査を行ったことについて、進展は?

「本部が捜査を受けたわけではないです。書類の提出を要求されたのです。40のクラブがそういったものを要求されていて、ウチだって同じということです」

ビッグクラブの会長として、これだけ多くのチームが取り調べられているのを見て、どう感じますか?

「たった今知ったことです。(財務警察が)これだけたくさんのクラブの事情を調べたいというのは、それなりの理由があるからでしょう。私はその仕事をやるわけではないですが、そのうちどういうことなのか分かると思います」

インテルが獲得した選手に関する書類とかも要求されたのかどうか、お聞きしてもいいですか?

「(財務警察は)インテルからはインテル関連の書類を集めて、ナポリからはナポリ関連の、ミランからはミラン関連の、といった感じで調査を進めるのだと思いますよ」

メルカートに関する書類なのでしょうか?

「いいや。過去に関することだと思います。心配すべきことではないです」

インテルの補強計画については、何か進展はありますか?ベルフォディルの交渉がまとまる寸前まで行っていると言われていますが。

「皆さんが新聞に書いていることは大体、事実ですね」

メルカートについてもうひとつ質問ですが、アンドレア・ラノッキアに対してロシアからオファーが届いたというのは本当ですか?

「いいや」

サミル・ハンダノヴィッチに関しては?

「今のところ、何もないです」

広報部



 English version  Versión Española  Versione Italiana 

読み込み中