“ネラッズーロ・クルーズ”航海日誌/5日目

船上で左足のギブスを外したサネッティはインテルチャンネルのインタビューに応じた

[5日目] 19日にアテネから“Navigator of the Seas”に乗り込んだハビエル・サネッティは今日、日光浴を楽しんだりでリラックスしながらも、しっかりとファンサービスに精を出した。

船上でフランコ・コンビ医師の診察を受けたキャプテンはギプスを外すことにゴーサインを出され、久しぶりにスニーカーを履いて普通に歩くことができた。これによって、フィジオセラピーを受ける以外に筋力を取り戻すためのトレーニングも実施できるようになる。

インテルチャンネルのインタビューに応じたサネッティは、「ギブスを取ることができたのが何よりも大事だね。これでエクササイズもやり始められるし、何もかも順調に進んでいる様子さ。アメリカ遠征は確実に参加する予定だよ。すでにドクターと相談したんだ。遠征中に再び走れるようになるといいね」と話した。

インタビュアーのロベルト・スカルピーニから新監督や複数の選手、クラブの今後の目標について聞かれたサネッティは、次のように述べた。「マッザーリとは電話で話したよ。豊富な知識を持っているし、常に良い結果を出してきた監督だ。インテルでもそうできることが願いだね。僕らはリベンジしたい気持ちがあるし、インテルを再び高い地位に持っていきたいのさ。昨シーズンからその実力を発揮している若手選手が大勢いるし、彼らこそクラブの現在であり、将来でもあるんだ。カンパニャーロについて?偉大なディフェンダーだね。イカルディ?大きな期待がかかる若手だ。こういった選手たちはインテルで活躍できると思うね。ベルフォディル?価値のある存在さ。アンドレオッリ?成長を見てきた選手だけど、インテルに復帰する今、チームに貢献してくれるのが願いだね。インテルの目標?チームの僕ら、会長、ファンが望むことは、競争力を取り戻して大きなタイトルを獲ることだよ」

最後に、キャプテンは今回の“ネラッズーロ・クルーズ”についても感想を述べた。「すごい情熱と熱狂ぶりに迎えられたね。この超豪華な客船で素晴らしい体験をさせてくれているロイヤルカリビアンに感謝しているよ。僕と家族に最高のもてなしをしてくれてありがとう、と言いたいね」


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