カリーソ:「こういう時期もあることを受け入れるのが大事」

「アンラッキーなシーズンだったが、頭を切り換えて前進しよう。個人的にはインテルに残るのが願い」

[アッピアーノ・ジェンティーレ] “Sky Sport 24”の独占インタビューを受けたフアン・パブロ・カリーソは、インテルのシーズンを振り返りながら次のように語った。「僕たちはちょっとアンラッキーだったと言えますね。ケガ人が多かったし、主力選手たちの欠場がプレーの面で影響したというのはあります。でも、こういう時期であるということを受けて入れて前を向くこと、なるべく早く切り換えるようにするのが大事です。どうして欧州カップ出場権を獲得できなかったのかって?戦力が揃っていたら、決めていた目標を達成することができたと思いますよ」

「インテルに入団することは、僕にとって言葉で説明しきれない喜びでした。誰もが暖かく迎えてくれましたしね。結果が出る出ないは別にして、僕にとってインテルでの今シーズンの経験はポジティブなものです。素晴らしいチームメートに出会えたし、長年前からここにいるみたいな気分にすぐなれました」

「僕は6ヶ月間のレンタルでやって来て、あと2年のオプションがあります。残留できるのが願いですね。 自分の前には世界で最も優れたキーパーのひとりがいるというのは分かっていますよ。サミルは好調だし、僕にはあまり出番が与えられないだろうということは把握しています。ハンダノヴィッチを3000万ユーロで譲る可能性について?移籍金が高くて正しいと思いますよ。彼は最強GKのひとりなので、インテルから獲りたいのなら、それなりの巨額を積まないといけないのです」

「サネッティですか?彼はタフな男ですし、決して諦めるタイプではありません。 今回のケガは貴重な経験だったと振り返ることでしょう。彼は近くから見ていてどうだって?謙虚な人間で、チームメートにとても気を配るキャプテンですよ。飾らないし、このクラブを象徴するバンディエラです。彼のようなカンピオーネから学べることはたくさんありますね」

「アンドレア・ストラマッチョーニ監督は、対戦相手のころはまだ勉強すべきことがたくさんある若手監督かと思っていました。僕がインテルに入団して直接知り合ってみて、優れた知識を持って相手選手を非常に深く研究している指揮官だということが分かりました。彼が続投するのは正しいと思うかって?はい、クラブは監督を代えるべきではないと思いますね。みんなが反省して、一段と努力するようにしないといけないのです」

最後に、カリーソは古巣ラツィオとローマが対決するコッパイタリア決勝について聞かれ、次のように述べた。「元チームメートとはちょくちょく連絡取っているし、ダービーは町全体がエキサイトする試合です。重要な決勝だし、ラツィオが勝つことを願っていますよ。負ける方は、次の日になっても辛さが厳しいですからね... 」

広報部



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