ストラマッチョーニ:「決算はウディネーゼ戦が終わってから」

「シーズン終了後に、監督から始まってクラブ全員の仕事を振り返り、繰り返してはいけない点を把握したい」

[アッピアーノ・ジェンティーレ] 「我々は最後の最後までヨーロッパリーグ出場権を獲得するようにトライします。今シーズンは欧州カップ戦に出場していないローマとフィオレンティーナがしっかりと練習を進めることができていて有利なのは確かです。それでも、我々は来季ヨーロッパリーグに出たいのです。出られないとなったら、ネガティブな結果の中にある種ポジティブな面があるのも事実です。それによって選手陣の構成も変わってくる可能性もありますしね。ヨーロッパリーグ出場がとてつもないエネルギー消費を意味することは分かっています。しかし、インテルが出場するとなったら、今シーズンとは違う形で臨むことになるでしょう」

「インテルは、今シーズン中にやり始めたポジティブなことを今後も続けるだろうと確信しています。会長とは毎日連絡を取っていますし、彼が考えていることは分かっていますので」

リカルド・アルバレスとトンマーゾ・ロッキについて聞かれたストラマッチョーニは、次のように述べた。「アルバレスの才能を疑問に思ったことはありません。何よりもポジティブなことは、コンスタントなパフォーマンスを見せていることでしょう。手術を受けたことによって、スムーズなシーズン序盤を迎えることができなかったという事実を忘れてはいけません。その後はパフォーマンスが安定せずに苦戦しましたが、今ではサン・シーロのファンの心を掴んでいます。これは、このシーズン終盤で嬉しいことのひとつですね。ロッキに関しては、回復しました。もちろん、コンディションは100パーセントではありませんが、状態は良くなったので明日は彼がセンターフォワードです。やる気満々ですよ」

「シーズンの決算ですか?すべて終わってからやりましょう。監督から始まって最後のクラブ従業員まで、全員にとって今シーズンの仕事で良かった点もあれば、あまり良くなかった点もあるはずです。クラブ内で反省して、何を繰り返さないべきか把握することは大事です。いずれにせよ、今の私と選手たちは5月19日までピッチに集中するだけです。まだ3試合が残っているわけですし、決算はインテル対ウディネーゼ戦が終わってからです」

広報部



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