サネッティ:「再びプレーしたいという強い意欲がある」

キャプテンはパヴィーア市の“サン・マッテオ”総合病院を退院する際に記者会見を開いた

[パヴィーア] アキレス腱の手術を受けた2日後、ハビエル・サネッティはパヴィーア市の“サン・マッテオ”総合病院を退院する際に記者会見を開いた。

「具合は良いよ。手術はもう過ぎたことだし、すでに一歩、完治に近づいたということだからね。(手術を手掛けた)ベナッツォ先生、(インテル・メディカルスタッフチーフの)コンビ先生、そして完璧な対応で最高の扱いをしてくれた“サン・マッテオ”総合病院のすべてのスタッフにお礼を言いたい。サッカー界の人からだけでなく、全スポーツ界の人からお見舞いのメッセージをいただいたのは本当に喜ばしいことだね。手術室に入るときも、病院の外に横断幕をかざして応援してくれていたファンのチャントが聞こえたよ」

手術後、ベナッツォ医師は完治までは6ヶ月がかかると明言したことについて、サネッティは次のように述べた。「何よりも重要なのは、しっかりと治すことさ。まずちゃんと回復してから、いつピッチ復帰するかについて考えたいと思うね。フロントに転向?まだチームメートと一緒にいるのが願いだね。今のところ、ひとりのファンとして彼らを応援するよ。自分のキャリアの中で初めての重度のケガだけど、ピッチ復帰を果たせるように全力を尽くしたいと思うさ。前を向いて進む力を持っているし、再びプレーしたいという強い意欲があるんだ」

数多くの選手からメッセージが届いた中、フランチェスコ・トッティが自身の公式サイトを通じて『ハビエル、ふざけんなよ。俺はペナント交換はお前さんとしかやらないからな』というユニークな激励をしたことについて、サネッティはこうコメントした。「フランチェスコのメッセージは気さくで嬉しかったよ。彼とは電話で話したさ。ライバルとして何回もの戦いを体験した仲だし、今後も彼とペナント交換をやり続けたいよ」

「残り試合が少なくて問題が多い今、僕はピッチで貢献できなくてもチームを支え続けるようにしたいね。とにかく、チームの傍らにいるつもりだよ。我々アルゼンチン人選手にとって不運のシーズン終盤だって?アルゼンチン人に限ったことではなくて、インテル全体にとって問題だからね。正直言って、これだけ運が悪いシーズンは記憶にないね。とは言え、現実を受け入れて、この傾向を変えるようにして前を向いて行こう」

広報部


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