メッゾコローナ戦:6-1でインテルが勝利

“ピネータ”スタジアムで行われたフレンドリーマッチで、パンデフとアルバレスがドッピエッタ。エトオとスナイデルも得点

[ピンツォーロ] 先日のTrentino Teamよりレベルの高い対戦相手、メッゾコローナ(セリエD)とのフレンドリーマッチは、6-1の結果でインテルの勝利で終わった。

もし生きていたら、明日69歳の誕生日を迎えるはずだったジャチント・ファッケッティに敬意を示す意味で、ネラッズーリのスタメンは1965年のグランデ・インテルのユニのデザインが取り入れられ、後面に背番号『3』が描かれた記念Tシャツを着てピッチに入場した。

今朝の練習で左太腿に違和感を訴えた長友佑都は、大事を取ってゲーム出場を見合わせた。パッツィーニとサムエルも欠場した。トレンティーノ選抜チームとの試合で負傷したオビ、ラノッキア、スナイデルは回復した様子でスタメン出場した。

今日の試合で特に輝いていたのは、ドッピエッタを決めたパンデフだった。アルバレスも2ゴールを決め、インテル入団以来、2試合ですでに3得点したことになる。

前半:キックオフから2分経過したところでパンデフが先制(アシストはエトオ)。その直後、2回もパンデフのシュートがポストを叩く場面があった。インテル2点目は、サントンのクロスからエトオが決めたもの。前半25分、エトオのアシストからスナイデルが3点目を、同33分にスナイデルのCKにアルバレスが頭で合わせて4点目を決めた。41分に、またしてもパンデフが得点し、インテルは5-0のリードでハーフタイムを迎えた。

後半:インテルは先発メンバーのままで後半に挑んだ(ガスペリーニは7分から選手を入れ替え始め、途中で4バックも試した)。アルバレスは積極的にゴールを狙ってシュートを打つが、相手GKが好セーブ。9分に、アルバレスは左足を振り抜いて見事ドッピエッタを決めて見せた(アシストはパンデフ)。19分にはメッゾコローナのティンポーネが得点。その後、マリガがオーバーヘッドキックで、アリベツが左足キックで追加点を狙ったが、試合は6-1の結果で終了となった。

7月20日(水)、ネラッズーリはロヴェレート市で今季3回目のフレンドリーマッチを行う予定となっている(17時キックオフ、対戦相手はクレモネーゼ)。


インテル対メッゾコローナ 6-1
得点者:前半2分 パンデフ、9分 エトオ、25分 スナイデル、33分 アルバレス、41分 パンデフ、後半9分 アルバレス、19分 ティンポーネ

インテル(前半):カステッラッツィ;ラノッキア、カルディローラ、キヴ;サントン、スタンコヴィッチ、スナイデル、オビ;アルバレス、エトオ、パンデフ
途中出場:ヴィヴィアーノ、ビアンケッティ、ナタリーノ、ファラオーニ、クリセティグ、ベッサ、ロンゴ、マリガ、ムンタリ、カスタイニョス、アリベツ
監督:ジャン・ピエロ・ガスペリーニ

メッゾコローナ:マイール;アッレグレッティ、フェルテル、ケッサ、ペリッツァーリ;パスクエッティ;パラカンポ、ラフォルジャ;トマージ、モンティ、メーレ
途中出場:タイト、ティンポーネ、ネルヴォ、フランゾイ
控え選手:ロンゴ、マラン、クレスターニ
監督:ステファノ・デ・アゴスティーニ

主審:ヴァレンテ(ボルザーノ)
観衆:6000人以上(満員)

広報部 


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