[バチカン] 25日午後、ローマ法王・教皇フランシスコに謁見したハビエル・サネッティは、インテル公式サイトにこう感動を語った。「新しい法王が決まったときから、是非会ってみたいというのが僕の願いだったんだ。今日会うことができたのは、恵まれたことだね。とても寛大な心を持った素朴な人で、信者を助けるために全力で尽くす人だということを感じたよ」
家族と一緒にバチカンを訪れ、約一時間の面会時間を与えられたサネッティは、同国人の法王とイタリアとアルゼンチンでの人生体験などに関する話をするほか、特に社会問題について語り合い、インテルキャンパスや“PUPI”財団の慈善活動も話題に挙げられた。
ブエノスアイレス・ボエド地区のクラブ、CAサン・ロレンソのファンで大のサッカー好きと言われる教皇フランシスコに、サネッティはインテルの背番号4のユニフォームと、アルゼンチンとバチカンの国旗が刺繍されたキャプテンマークをプレゼントした。なお、マッシモ・モラッティ会長の手書きメッセージが入ったインテルキャンパス写真集と、“PUPI”財団の記念プレート、教皇フランシスコの紋章が描かれたペナントも法王に手渡された。
広報部
(写真はバチカン国の“Osservatore Romano”紙が提供)