ストラマッチョーニ:「長友に関して、決めるのはインテル」

「もちろんクラブも選手もめざすことは同じで、なるべく早くの復帰が共通の目標である」

[アッピアーノ・ジェンティーレ] インテル対パルマ戦の記者会見中、アンドレア・ストラマッチョーニ監督は故障者の状況についても語った。「パラシオとカッサーノに関しては、ドクターは1ヶ月半〜2ヶ月と言っていましたが、とりあえずロドリゴは走れるようになりました。アントニオはまだですが、いずれにせよ近々に復帰が予想できるものではありません」

長友佑都の件については、指揮官は先日述べたことに念を押しながら、次のように語った。「長友はインテルから給料を受けている、インテルの選手です。従って、本人の意志を尊重しながらも、最終的な決断はインテルが取るものです。もちろん、クラブも選手もめざすことは同じで、なるべく早くの復帰、来シーズンスタートからの復帰が共通の目標です。とにかく、長友が手術を受けるかどうか、手術の場合はどこで受けるかはインテルが言うことです」

ケガ人が多い中、ストラマッチョーニは明日のパルマ戦で特に起用したかった選手について話した。「明日の試合で決定的な存在となっていたのは、ジョエル・オビだったでしょうね。彼は誰よりも不運に見舞われた選手です。若い選手ですが、だいぶ前からインテルにいるし、ある種ベテランです。彼が殆ど試合に出られていないことを思うと、本当に残念ですよ。来シーズンの始まりから復帰して欲しい選手の中には、もちろん彼もいます」

広報部


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