アルバレス:「ローマ戦でこのシーズンの流れを変えられれば」

「欠場者が多いだけに厳しい試合になるだろうが、全力で臨んでコッパイタリア決勝進出を手にしたい」

[トリエステ] 結果は敗北となったものの、カリアリ戦でも納得がいくパフォーマンスを見せたリカルド・アルバレスは試合後、次のようにコメントした。「チームは良い前半をやったと思います。相手は全員が引いて守っていたので、こっちはパスを回してスペースを作るように努力しました。僕たちが先制するべきだったと思いますね。後半は、あのPKが流れを変えました。ありもしないPKだったと思います。あそこからあまりうまくできなくなったのです。もっと積極的に同点ゴールを狙っていくべきだったのでしょうね」

「とにかく、今になって後悔しても始まりません。次の試合に集中しましょう。水曜日のローマ戦は、コッパイタリア決勝進出を賭けた非常に大事な試合です。僕たちはケガでフォワードがいない状態なので、厳しいゲームになるのは確かです。でも、ピッチに上がる選手は勝ち進むために全力を尽くさないといけないのです。僕たちはこのシーズンの流れを変えるために、コッパイタリア決勝に勝ち進みたいのです。すべての試合に全力で臨むこと、これこそインテルのような名門に相応しい姿勢なのです」

アルバレスは自身の好調については、こう述べた。「試合に出ることによって自信を取り戻せるようになったし、嬉しいですね。でも、何よりも大事なのはチームの結果です。今日はピッチコンディションが良くなかったので、方向チェンジをしようとすると滑ったりして苦戦しました。でも、カリアリの選手も同じ状況でプレーしていたわけですから、これは言い訳になりません。いつも僕を助けてくれるチームメートたちに感謝していますよ。彼らが抱いてくれる信頼に、ピッチでのパフォーマンスで応えたいと思っています 」

広報部


 English version  Versione Italiana 

読み込み中