サネッティ:「アタランタ戦で起きたことには悔しさが残る」

“PUPI”財団のチャリティーイベントの際、キャプテンは報道関係者の取材に応じてこうコメントした

[ミラノ] ハビエル・サネッティとエステバン・カンビアッソが経営するミラノ市内のレストラン“Il Botinero”で8日夜、“PUPI”財団のチャリティーイベントが開催された際、キャプテンは参加した報道関係者の取材に応じ、アタランタ戦でのPKの件について改めてコメントした。「悔しさが残るね。こういったことが僕らに起きるのがやたら多いんだ。僕らは他とは違うことのツケが回ってきているんだろうね。インテルの歴史を見れば明らかだよ。僕らは誰からも違う存在なんだ。レフェリーがPKの笛を吹いたとき?僕はすぐに、どういうことを見たのか聞いたんだ。彼は『キャプテン、明らかなハンドだ』って答えたのさ。あの時点までは、3−1でゲームをコントロールできていたのにね」

陰謀があると思うかと聞かれたサネッティは、次のように述べた。「モラッティ会長は明解な発言をしたと思う。誰が陰謀を望んでいるのかって?それは知らないさ。僕らはプレーすることに専念するだけだからね。会長と話したかって?いいや。昨夜はみんな落胆していたからね。昨日勝っていれば、3位チームに近づくことができたんだ。あそこまで試合を支配していたのに、あのPKで流れが変わったのさ」

「インテルは敵だらけ?僕が入団した当時から、常にそうだったね。それでいいよ。僕らはフェアにやって勝ったり負けたりするのが好きなのさ。とにかく、困難の多いシーズンだった。パラシオ、ミリートとカッサーノが負傷したことのチームへの影響は確実にあるよ。それを言い訳にしたくはないけどね」

広報部


 English version  Versione Italiana 

読み込み中