[ミラノ] 試合終了後、インテルチャンネルのインタビューに応じたエステバン・カンビアッソは、ユヴェントス戦での敗北をこう振り返った。「試合が始まってすぐに失点を喫したけど、俺たちとしてはそのままで終わることを受け入れるつもりはまったくなく、積極的なリアクションを見せたんだ。でも、最後までトライしたけど、残念ながら結果を変えることはできなかったのさ」
インテルの一員としてのこれまでの277試合、およびレアル・マドリーでの2シーズンでも一度もレッドカードを経験したことがないカンビアッソは、ジョヴィンコへのファウルで一発退場になった件について、次のようにコメントした。「俺のこれまでの経歴がすべてを物語っていると思うよ。 ピッチで起きたことはともかく、試合終了直後に彼の状態を確認したくてユヴェントスのロッカールームに行ったんだ。幸いにも、状態はそんなに悪くないみたいだった。俺のこれまでのキャリアを見てもらえば、今回にしても人を傷付けるつもりなんてまったくなかったことが明らかだと思うね。彼が早く回復して復帰できることを願っているよ。チャンピオンズリーグですぐにプレーできれば最高だね」
「サッカーをやったことがある人だったら分かると思うけど、本当に相手を痛めつけたい場合はもっと上の箇所を狙うんだ。 俺の場合は、そんなつもりはないということが誰が見ても明らかだったと思うよ。タイミングがずれて、ぎこちないタックルになってしまったんだ。ファウルを犯していないと言っているわけではない。ただ、悪意はまったくなかったということを主張したいね」
最後に、3位獲得の可能性について聞かれたエステバンは、こう答えた。「計算は放っておいて、一試合一試合こなしていくことが大事なんだ。毎試合、勝ち点3を獲得するようにして、どうなるか見ていくことにしよう。すべての試合に適切な勢いで臨んで、毎回毎回、向上していくようにしないといけないのさ」
広報部