セリエA、インテル対ユヴェントス:1−2

クアリアレッラが試合序盤に先制、後半にパラシオがドローに持ち込むもマトリが追加点を決めてユーヴェが勝利をモノにした

[ミラノ] 強い雨が降る中のインテル対ユヴェントス戦は、1−2の結果で終わった。キックオフからたった3分が経過した時点でクアリアレッラがユーヴェ先制点を決め、サン・シーロは静まりかえった。ネラッズーリは気を落とすことなく、カッサーノとパラシオで同点のチャンスを作るも、前半は1点ビハインドで終了。

後半9分、カウンターからカッサーノのパスを受けたパラシオが右足で同点に持ち込んだ。しかし、その6分後にマトリがクアリアレッラのクロスをゴールに押し込んで、再びユヴェントスがリード。27分には、キエッリーニがエリア内でカッサーノを倒したかに見えたが、レフェリーはPKを与えなかった。ネラッズーリは諦めることなく最後まで攻撃を仕掛けたものの、ユヴェントスは1点差を守り切って1−2の勝利をモノにした。ロスタイムにカンビアッソがレッドカードを喰らったが、ジョヴィンコに明らかなファウルを見舞ったので、当然の判定だった。カンビアッソはピッチですぐに謝るほか、試合終了直後もユヴェントスのロッカールームに行ってジョヴィンコに改めて謝罪した。


インテル対ユヴェントス 1−2
得点者:
前半3分 クアリアレッラ、後半9分 パラシオ、15分 マトリ

インテル:1 ハンダノヴィッチ;4 サネッティ、23 ラノッキア(後半21分、19 カンビアッソ)、25 サムエル、26 キヴ、31 ペレイラ;21 ガルガーノ(後半35分、18 ロッキ)、10 コヴァチッチ、11 アルバレス(後半1分、14 グアリン);8 パラシオ、99 カッサーノ
控え選手:27 ベレツ、30 カリーソ、6 シルベストレ、7 スケロット、17 クズマノヴィッチ、24 ベナッシ、28 パーザ、42 ジョナタン、55 長友
監督:アンドレア・ストラマッチョーニ

ユヴェントス:1 ブッフォン;3 キエッリーニ、8 マルキージオ、15 バルザーリ、19 ボヌッチ、20 パドイン、21 ピルロ、22 アサモアー(後半19分、13 ペルーゾ)、23 ビダル、27 クアリアレッラ(後半37分、12 ジョヴィンコ)、32 マトリ(後半29分、6 ポグバ)
控え選手:30 ストラーリ、34 ルビーニョ、11 デ・チェーリエ、18 アネルカ、24 ジャッケリーニ、26 リヒトシュタイナー、39 マローネ
監督:アントニオ・コンテ

主審:ニコーラ・リッツォーリ(ボローニャ)
警告:前半16分 ガルガーノ、後半2分 ペレイラ、18分 ラノッキア、23分 バルザーリ、44分 キエッリーニ、45分 ジョヴィンコ
退場:後半49分 カンビアッソ
ロスタイム:前半0分、後半4分
観客:79,341人

広報部


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