サネッティ:「これが本物のインテル」

「我々はピッチですべてを出し切って偉大な試合をやって見せた。今夜を起点に再出発しよう」

[ミラノ] トッテナム戦終了後、ハビエル・サネッティは試合をこう振り返った。「僕らは偉大な試合をやったけど、残念ながらそれでも及ばなかったんだ。ピッチではすべてを出し切ったよ。これが本物のインテルさ。これを起点に再出発しないといけないんだ。今年は色々とネガティブなことがあったけど、今夜はたくさんのポジティブな要素が見られた。とにかく、ものすごいエネルギーを消耗したから、日曜日に控えているこれもまた大事な試合に向けて、数日間で回復できるのが願いだね。コンスタントに良いパフォーマンスを見せられるようになるのが重要だし、サンプドリア戦も良い試合にしたいよ」

ストラマッチョーニ監督との関係について聞かれたサネッティは、「何も言いたくないね。今夜の試合を見れば、選手と監督が一丸になっていなかったら、こんなゲームはできないということが明らかだと思うしね。キヴの発言? 彼とも話したけど、あれは経験豊富な男だからこその、建設的な意見だったんだよ。もっと成長するように努力しよう、という反省だね。ネガティブな部分だけに対する発言だっだけど、今夜はポジティブなものがたくさん見られたんだし、こういったものから再スタートすべきだと思う。カッサーノ?アントニオは調子良いときは、今夜みたいな素晴らしいプレーを披露してくれる、偉大なフオリクラッセだよ」

「新しい法王について?最高だね!アルゼンチン人として、同国人が法王だなんてすごく名誉なことさ。すべての国民が喜んでいるよ。“フランシスコ・プリメーロ”(スペイン語でフランチェスコ1世のこと)にこれまで、直接会ったことはないけど、話によると謙虚な人で、昨日の初スピーチからもそういう印象を受けたね。自分の考えを通せることが願いだね」

「3位の目標について?今夜のゲームを基準にして、コンスタントなパフォーマンスを見せられるようにしないといけないね。まず、次のサンプ戦までは日数がないし、エネルギーがどれだけ回復できるかが問題だ。その後はリーグ中断だから、それを利用して練習に集中するようにしよう」

広報部


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