ストラマッチョーニ:「我々は生きていることを見せつけた」

「敗退は残念だが、今夜はプレーの面で非常に大きな進歩が見られた。これまでの試合で最高のパフォーマンスだった」

[ミラノ] 「私も選手たちも、言葉ではなくて行動で批判に対応するのが何よりも良い方法だと確信しています」。インテルが偉大な健闘を見せたトッテナム戦終了後、アンドレア・ストラマッチョーニ監督はまずこう語った。

「プレーの面で非常に大きな進歩が見られました。インテルは自信を持ってピッチに上がったのです。我々は団結している、価値のあるチームなのです。このシーズンをベストの形で終えたいという意欲にみなぎっています。プレーの面では、今夜の試合はこれまでで最高のパフォーマンスだったと言えます。選手たちは恐怖心を吹き飛ばして、堂々としたアプローチで試合に臨んだのです。残念なのは結果と、不注意で失点したことです。悔いですか?こういった形で敗退となれば、残念なのは当然です。しかし、シーズン終盤に向けて力になる試合でした。前を向いて進みましょう」

ストラマッチョーニはモラッティ会長との素晴らしい関係について改めて語った。「会長は本当に最高ですよ。私は、結果を出してお返ししたい気持ちでいっぱいです。昨日なんて、電話くれて『もしもし、ルチェスク監督ですか?』って言うんですよ。私は『違います。前と同じ監督です... 』って答えました(笑)。本当に、最高の会長なのです」

指揮官はコヴァチッチについて聞かれ、次のように答えた。「私が積極的に望んだ選手です。我々のプロジェクトの中で、中盤の軸となる存在なのです。今日はプレーメーカーの役割をこなしてくれました。素晴らしい試合をやったと思いますよ」

日曜日はサンプドリア戦が待っているが、今夜の120分の激戦が響くことについて聞かれたストラマッチョーニは、こう述べた。「ただでさえもミッドウィークゲームの数日後に再び試合に臨むのは簡単なことではありませんが、今回みたいに白熱した120分間を戦った後はなおさら厳しいですね。とは言え、今夜は大きく前進できたことが重要です。カンピオナートに頭を切り換えましょう。我々はあらゆる方面から厳しい批判、ときには根拠もない非難を受けていますが、一丸となっているから耐えられているのです。本当に団結していなかったら、今ごろは何もかも放り投げていましたよ」

広報部


 English version  Versión Española  Versione Italiana 

tags:
読み込み中