モラッティ:「トッテナム戦はプライドのゲーム」

「我々としては日曜日の試合の方が重要に感じられる。他の監督と一切連絡取っていない」

[ミラノ] マッシモ・モラッティ会長は“ジュゼッペ・メアッツァ”スタジアムに到着するなり、報道関係者の取材に応じながら次のように語った。「監督と選手にとって、日曜夜の試合は決して楽なものにはならないでしょう。今夜にカップ戦があるわけですし、サンプドリア戦に向けて準備する時間があまりないですからね。こうなっては、我々としては日曜日の試合の方が重要に感じられますよね。今日は、プライドのゲームといったところでしょうか。とにかく、この問題を解決する責任はチームに任せます。(ヨーロッパリーグでの)進出の可能性?これだけいくつもの試合が重なっていなかったら、その可能性も信じていたでしょうけどね。ストラマッチョーニにはどんな閃きを期待しているかって?現に、サッカーは即興的な閃きや、一瞬の幸運で物事が決められることがありますよね。“ストラマ”には、少々ののツキが必要なんですよ。それと、前半を無駄にするのは避けるべきですね。それは、決して有利なことではないので」

ストラマッチョーニ監督の後継者をすでに検討しているのかと聞かれたモラッティ会長は、次のように答えた。「いちいち明言している時間もなかったのですが、私は誰ともコンタクト取っていませんよ。私が誰かに電話したこともなければ、誰かからこっちにかかってきたこともないです。で、とにかくそういったことをやるつもりはないです。ジョゼ・モウリーニョの復帰?いや、それは不可能ですね」

広報部


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