［ミラノ］ スポーツを通じた社会活動を行うボランティア組織“Centro Sportivo Italiano”の集会に出席したアンドレア・ストラマッチョーニ監督は、報道関係者の取材に応じてモラッティ会長との関係について話し、現状に会長が不満を表しているのは当然のことで、監督自身とチームも決して満足しているわけではないと述べた。なお、これまでは敗戦の後も会長の信頼を感じ続けたことが、常に力になっているとも語った。
ストラマッチョーニは、これからシーズン最後までの10試合に向けて、インテルが自信を取り戻すことの重要性を強調し、最近のゲームでの前半と後半の違いを分析していると述べた。インテルが目指している目標は勝ち点4ポイントしか離れていない目標であり、それを達成するにあたって故障者が戻ってくることも必要であると語った。
インテルファンはここのところの結果に腹を立てている様子だが、ストラマッチョーニは今季セリエAナンバーワンの年間シート数を達成して見せた素晴らしいファンには何も要求することはないと述べ、チームがもっと努力してインテリスタの期待に応えるべきだと断言した。
広報部
