モラッティ:「インテルという名の、105年間の冒険」

「クラブ創設記念日はインテリスタであるという誇りと喜びを強く感じて祝いたい」

[ミラノ] マッシモ・モラッティ会長はインテルチャンネルに出演し、今回のクラブ創設105年周年記念を機に、インテルへの情熱を語った。

3月9日、クラブは105回目の誕生日を迎えます。 インテルは特別なチームですし、すべてのインテリスタと記念日を祝いたいものですね。

「特別なチームだというのは、インテルのファンになることは、常にエキサイティングな人生を送ることを選ぶという意味があるからです。 冒険の旅に出かけるようなものでして、楽な旅にならないことは分かっています。かなりハードな旅になることもあるわけですが、心に残るような興奮の数々を味わえるのです。これが、インテルなのです。インテリスタの旅は、こういったものですね」

「明日はインテルの誕生日です。良い意味でかなりの歳になっているのですが、長い伝統を誇るほか、その間クラブは成長しているし、ファンの愛情も増えていってます。愛情ばかりではなくて、批判もありますよ。それは、ウチのファンは正直でフランクなファンだからなのです。インテリスタは、自分がインテルのオーナーであると感じているのです。私としては、それを嫌に思うことはないですよ。私だって単なるファンの一人だった時代にそう感じていましたしね。インテルファンがそう感じるのは本当に正しいと思います。感情というものは、実際のオーナーがクラブに注ぐお金よりはるかに価値あるものですから」

「インテルの特殊な魅力というのは、我々が“インテルの誕生日”と呼んでいるこの日に、特に強調されます。昔のこの日、当時の紳士数人が集まって、すべてにおいて革新的なチーム、メンタリティも名前もインターナショナルなチームを作りたいと感じたことから、インテルが生まれたのです。当時のメンタリティはそのまま残っています。チームは世界中から集まった選手で結成されているというのも変わっていません。そして、その選手たちがクラブに深い愛着を感じる点もね」

「この誕生日は、インテリスタである誇りと喜びを強く感じながら祝うべきです。そして、我々と同じ情熱を持つ、世界中の人々と結ばれている快感を味わいながらね。私としては、すべてのファンにおめでとうと言いたいです。彼らはインテルの現在であり、インテルの力であり、インテルの団結を象徴する存在なのです」

広報部


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